スマートフォンにカメラ撮影でエフェクトをかけるアプリは数多くあれど、こんな劇的エフェクトが使えるアプリはなかなかなかったのでは?
スマートフォンで撮影する全ての画像に手描きテイストやさまざまな不思議なエフェクトをかけられるカメラアプリ『Paper Camera(ペーパーカメラ)』です。
『Paper Camera』アプリを起動してみると、すでにカメラプレビューには特殊効果がかかった状態が表示されます。一目見て、その効果に驚かされるでしょう。リアルタイムで表示されるプレビュー画面が、本当に、上手な画家さんが手で描いたような効果をかけて表示されるのです。
エフェクトの種類はいろいろあ。コミックの背景のようなCOMIC BOOM、鉛筆を使ってスケッチしたようなSKETCH UP、昔のプリンタ印字風にするOLD PRINTER、全てを夜のネオンサイン風にするNEON COLAなど全部で12種類あるのですが、いずれも他のカメラでは見たことのない効果ばかり。
たとえば、これは効果SKETCH UPで写した人物写真。
アンドロイドのカメラを使って写したのですが、ね、まるで鉛筆画スケッチのように描かれるでしょう。
手描き以外にも不思議な効果もあります。こちらは効果ANDY POP。現代美術で有名なアンディウォーホルのポスターのようなポスタライズ効果をかけられた写真が同時に4つも撮れます。
上は、パステル描写のようなPastel Perfect、映画バットマンの背景のような白黒調Gotham Noir、他の効果もどれも特徴的な効果ばかりです。
ちなみに、この『Paper Camera』は英語版のアプリなのですが、操作はとても簡単、英語がよく分からなくても使えます。
効果を変更するには、アプリの画面上の
「←」「→」をタップすればOK。
写真を撮るにはこのボタン。
そうそう、このカメラアプリ、このボタンを使えば、カメラで今から取る写真だけではなくて、すでにカメラで撮影済みでアルバムに入っている写真にも効果をかけることができます。
たとえば、こんな撮影された写真がスマートフォンの中に既にあったとして、これに効果をかけることができるのです。えいっ、ANDY POPよかかれっ!
ほら、この通り。便利でしょう。
加工した写真は、他のアプリと共有することができるので、たとえば、Twitterアプリがあればすぐにつぶやくことなんかもできてしまいます。
有料のアプリですが、auスマートパスなら無料で利用できます。また、人気アプリなので、セールにかかっていることも多いです。ちょっと身の回りの写真を撮れば、簡単に元を取った気分になれるはず。
あなたの身の回りの世界は、スケッチするとこんな風だったなんて!とちょっとした驚きが絶対にあります。ぜひ試してみてください。