米国の若い女性の9割が、「ヌード自撮り」をしたことがある

これもひとつの性の乱れなのでしょうか。

先日アップルの「iCloud」より、米女性スターのヌード写真が大量に流出した事件をお伝えいたしました。オンライン上に保存していたプライベートな写真が、何者かによって盗まれてしまったというものです。

詳しくは、以下の記事をご覧ください。

・女性スターのヌード大量流出、原因はアップルの脆弱性か？
・FBIが捜査へ、アップルは「欠陥ない」と...iCloudヌード流出続報/div>

この事件について、おそらく多くの方がこう思ったはずです。「そんなにヌード写真なんて撮るものなのか」と。

どうやらこの質問に対する回答は、「イエス」となりそうです。「イエス」どころか、「当たり前」とか「今更」と言われかねません。なにせ、若い米女性の89％が「ヌード自撮り」を経験済みだというのです。
　

米国の「ヌード自撮り」事情

これは、によります。調査の回答者は850人で、平均年齢は21歳。

約9割という数字も衝撃的ですが、この後も驚きの数字が続きます。「ヌード自撮り」経験者のうち、「やって後悔した」という人はたったの14％しかおらず、82％の人が「またヌード自撮りをすると思う」と回答しました。

しかも、経験者の約1割の人が、何かしらの理由で「ヌード写真を多くの人の目に触れる場に流出させたことがある」と回答しています。自分の裸を自撮りすることは当たり前であり、それが流出することもそこまで珍しいことではないようです。

今回の結果を受けて、「iCloud」への攻撃が激化しなければ良いですが...。

ただしここで一つ注意したいのは、コスモポリタンは女性向けのセクシー情報誌であるということです。読者層が偏っていると思われる環境での調査ですので、米国全体ならもっと低くなるでしょう。

低くなります。なるはずです。なりますよね...？　ちょっと不安です。

日本でも「性の乱れ」なんて言われて久しいですが、米国も大したもんでした。まあ、「ヌード自撮りをすること」を性の乱れと言っていいのかどうかは、判断の難しいところですけれどもね。

日本の若い女性がどの程度ヌード自撮りをしているのかはわかりませんが、案外大差なかったりするのでしょうか。実際のところを知りたいような、知りたくないような、なんとも言えない気分になるお話でした。

[Cosmopolitan via ]
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