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あなたは大丈夫? ネット依存の4つのパターン

2014/09/07 12:00 投稿

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「ネットがなくても大丈夫」と言えるだろうか。道順を調べたり、電車の乗り換え案内を調べるのもネット。暇つぶしのためにスマホゲームなど、現在、スマホを持つ多くの人がネット依存の状況にある可能性がある。

深刻なネット依存になる前に、ネット依存について詳しく知っておこう。

ネット依存の4つのパターンとは?

ネット外来を持つ成城墨岡クリニック院長墨岡孝氏によると、ネット依存には4種類ある。

まず、「オンラインゲーム依存」だ。ゲームを通して他者からの尊敬や承認を得るという喜びと同時に、チームからはずれる不安や、自分がいないことで仲間に迷惑をかける心配から延々とゲームをし続けてしまう。

「コンテンツ接触型依存」もある。動画やブログ等を延々と見続けてしまうもので、可処分時間が多く、生活に特に目標意識がない場合になりがちだという。

「ギャンブル参加型アプリ依存」は、オークションやソーシャルゲーム等にはまるタイプの依存。アイテム収集に励んでしまうタイプで、「今やめると、これまでの努力が水の泡になる」と思い込んで使い続けてしまう。かつて問題となった「コンプガチャ」もこれに分類されるだろう。


日本人に多い「きずな依存」

最後が「きずな依存」。いわゆるSNS依存だ。同調志向が強い日本人に多く、SNSがスマホから利用しやすい点もこの傾向を助長しているようだ。

周囲から承認されたり孤独が薄まる効果はあるものの、使い続けなければ仲間はずれにされる恐怖とも表裏一体であり、陰で悪口を言われる不安もつきもの。

他人がいることだからこそ、一人ではやめるのが難しい。一般に女性の方がなりがちな傾向にあるという。

ネット依存はすべて、喜びと不安という相反する二つの感情から陥るものだ。その場限りの楽しさと同時に大きな不安を得、そして多くの時間を失う行為だ。利用時間制限をするなどの対策を施し、子どもがネット依存に陥るのを防ごう。

 

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