がんばれ、大人。
45歳の大人の平均的なIT知識は、現代の6歳児にも満たないという調査結果が発表されました。英国の通信規制機関であるOfcom(オフコム、英国情報通信庁)の調査によります。
この調査は、「スマートフォンやタブレットなどのアプリを使ったことがあるか」や、「たくさんのガジェットの使い方を知っているか」といった18個の簡単な質問に答えていくというもの。前述のリンクより、自分で答えることもできます(英語です)。
すべての質問に答えると、最後に自分のスコアと、英国での年代別の平均スコアをまとめたグラフが表示されますよ。そして、こちらがそのグラフです。
ご覧のとおり、6~7歳児のスコアが、45~49歳の大人を上回っています。これは、なかなかショッキングですね。
逆に最もスコアが高いのは、14~15歳とこちらも意外な結果に。てっきり、20代前半ぐらいがいちばんITに精通していると思っていたのですが。
やはり生まれた時から身の回りにあったのと、後から出てきたのでは、慣れ親しみ方に大きな差が出るようですね。この差を縮めるには、自分から意欲的にITに触れていくしかないでしょう。
ただし、この調査に関しては、日本でも同様の結果になるかどうかはわかりません。個人的には、もう少し45歳以上のスコアが高くなりそうな気がします。
興味のある方は、ぜひOfcomから調査に回答してみてください。英語ではありますが、翻訳サービスを使えば大体理解できるかと思います。
子供がインターネットを使った犯罪に巻き込まれた時、親がITに精通していた方が良いことは間違いありません。苦手意識を持たず、少しでも使えるようになっておきたいですね。
How tech savvy are you?[Ofcom via マイナビウーマン]
(コンタケ)