野球観戦のおともといえば、なんといっても冷たいビール。ひいきチームのホームランが何にも勝る酒の肴、という方も多いでしょう。さらにプロ野球をよく見に行く人の中には、お気に入りの売り子を作っている人や、美人の売り子からしか買わないというポリシーを持っているという猛者もいます。とにかく、野球とビールは黄金コンビなのです。
しかし、そんな野球好きオヤジをあざ笑うかのように、盛り上がっている試合に限ってビールの売り子さんが来ません。...盛り上がっているとみんなが頼むので当たり前ではあるのですが。かといって席を離れてハイライトを見逃したくもないですよね。
そんなジレンマを解決してくれるアプリ『野球場ナビ』が登場しました。
自分の好きなビールの銘柄を指定できるのはもちろん、売り子さんの顔写真まで掲載されていて、実に需要を「わかってる」感のあるアプリですね。お気に入りの子からしか買わない人にとっては大変ありがたい機能です。ビギナーの方でも「ご指名」を続けていれば顔を覚えてもらえるかも。
一方で、かわいかったり愛想がいい売り子さんには注文が殺到しそうです。タレントのおのののかさんは、かつて東京ドームで売り子をしていたそうですが、1日で最高400杯を売るほどの人気だったそうです。こういう方が入っている日は競争率がすごいことになりそう...。
残念ながら、今のところは目玉である「売り子さんを呼ぶ」機能が京セラドーム大阪でしか利用できません。フル機能を試せなかったのが残念です。しかし、施設のマップやショップ案内は現地にいなくてもチェックできるようになっていますよ。
アプリの設定画面には、やがては球場を選択できるようになりそうな項目も用意されているので、今後の展開には大いに期待したいところ。スマホでスポーツイベントがもっと楽しくなる仕組みづくり、もっと広がってほしいぞ!
(ワタナベダイスケ)