もはや、分煙でも許されない。
日本マクドナルドは1日より、全店禁煙に踏み切りました。The Wall Street Journalが伝えています。
以前から完全に分煙化されていましたが、今回の施策によりとうとう全店完全禁煙です。同サイトによると、マクドナルドの広報は
「小さなお子様からお年寄りまで、幅広い年齢層のお客様に利用していただいている。食事の場としてよりふさわしい環境を提供していこうと心がけている」
と述べました。これで、マクドナルド店内からはタバコが姿を消すこととなったわけですね。
マクドナルドでは以前、肉の仕入先である中国企業が期限切れの肉を使っていたという事件があり、問題となっていました。詳しくは、以下の日経新聞の記事をご覧ください。
本件により一部メニューの廃止などを余儀なくされ、客足も遠のいていたようです。しかし、嫌煙家の皆さんとしては、今回の施策により、少し入りやすくなったのではないでしょうか。
逆に喫煙家の皆さんとしては、より足が遠のく要因となったかもしれません。ハンバーガーを食べたら、コーヒーを飲みながら一服、なんて使い方をしていた方も、少なくないでしょう。
ちなみに、筆者はたばこを吸わないので、嬉しいといえば嬉しい施策ではあります、しかし、分煙化されていれば、別にそれでよかったんじゃないのかなーという気もしており、心象的な変化あまりありません。
子供の頃は、しょっちゅう訪れていたマクドナルド。また昔のように、しょっちゅう訪れたくなるような輝きを取り戻してほしいものです。
健康志向強める日本マクドナルド、全店で全席禁煙に
Photo by Thinkstock/Getty Images
(コンタケ)