日本郵便(JP)からの新提案、だそうです。
お正月と並んで、ひさしぶりに親戚一同が集まるタイミングとなるお盆。子ども達にちょっとお小遣いをあげる、なんていう時にスマートに渡せる小さなのし袋『お盆玉袋』を日本郵便が販売しているのをご存知だったでしょうか。
JPからのプレスリリースによれば、江戸時代の一部地域では奉公人に衣服や下駄などを渡す『お盆小遣い』なる習慣があったのだそうで、昭和初期にはそれが転じて子どもにお小遣いをあげるようになったといいます。
こうした習慣が現在どれだけ残っているのかははっきりしないものの、今も帰省時などには親戚の子どもにお小遣いをあげる人は多いはず。お盆玉袋は、そんなシーンで使ってほしいと想定した商品なのでしょう。
2014年夏期に販売されているのは6種の絵柄。それぞれ162円から216円で3枚入りのセットになっています。
えっ、正月のお年玉だけでも手一杯なのにって...? 確かに旅行や帰省、レジャー等で、なにかと出費のかさむこの時期ですが、せっかくお金を使うなら子どもたちの喜ぶ顔を見るために使ってみては? もともとお小遣いをあげる予定だった人に限らず、ぜひ知っておいてもらいたいアイテムです。
~お子様やお孫様へ夏におくる「お盆玉」はいかかですか~ 「お盆玉袋」を新発売 [日本郵便]
(ワタナベダイスケ)