我が子と、向きあいましょう。
英国で行われた研究によると、子供が最初に喋った言葉が「タブレット」だったという親が8人中1人(12.5%)の割合でいました。Daily Mailのレポートによります。
我が子が最初に喋った言葉が、「パパ」や「ママ」ではなく「タブレット」です。これは辛い。
この調査は、「家庭内でのガジェットの使用度」に関するもので、3,614人の成人男女が回答しました。調査が行われたのは、今年(2014年)の7月です。
また、2歳以下の子供にタブレットを使わせていた親は、調査対象のうちの12%程度でした。最初に子供が「タブレット」と喋った割合と、ほぼ一致していますね。
調査内の「幼児期からタブレットを使っていた子供」と「最初の言葉がタブレットだった子供」がすべて一致しているわけではないと思いますが、ある程度の相関関係はあるでしょう。タブレットは子守りに便利といいますが、やはり頼りっきりは良くないのかも。
我が子が最初に喋った言葉がタブレットということは、親よりもタブレットがその子供にとっては身近な存在ということですから、両親としては、やっぱりちょっとガックリ来てしまいそうです。
確かにタブレットで子ども向けのコンテンツを見せておけば手間がかかりませんし、良質な教育コンテンツも最近では増えています。ただ、あんまり一日中使わせているような状態は、避けたほうが良さそうですね。
やはり我が子には、最初に「パパ・ママ」とか「お父さん・お母さん」といって欲しいですよね。テクノロジーが発達しても、やはり子供と毎日しっかり顔を合わせて、コミュニケーションをとりながら面倒を見ることが重要なのでしょう。
Forget 'mama', almost 10% of babies say TABLET as their first word: Study reveals the extent of gadget use in the family[Daily Mail via ロシアの声]
(コンタケ)