ドンヨリと厚い雲が覆っているけど、雨は降っていない、そして西の空にはわずかに晴れ間が見えている。
夕方訪問予定の得意先、持っていく荷物が多いので、このまま雨が降らないようなら傘を持って出たくない。洗濯物がたまっているし、できれば夜の間に洗濯機を回したい。
こんな時、1時間ごとの降水確率が分かっていると、グッと予定が立てやすくなります。
そこで、『Arcus Weather(アークスウェザー)』の出番です。本アプリは、Android用のアプリなので、iPhoneの方は「時間天気」をご利用ください。
上図のとおり、降水確率の推移を把握できるのが、本アプリの目玉機能となります。
ずっと天気が崩れがちの中、月曜日は終日ずっと雨で、火曜日の深夜0時あたりに、雨が一段落しそうだということが、グラフから見て取れます。
本アプリは英語アプリなのですが、英語が苦手な人でも、記号を頼りに問題なく使えると思います。
ちなみに、英語の天気表現は日本の天気予報用語より豊かで、32通りもあります。詳しく知りたい方は、こちらを参考にしてみてください。
上の図では「Drizzle」となっていますが、これは霧雨という意味です。
標準設定のままだと、気温がカ氏表示で、風速もマイル表示となっていますので、それぞれセ氏、メートル表示に直しておく必要があります。上の図を参考に、設定しておいてください。
他にも、アプリの見た目を変更するための設定がありますので、細かい部分にこだわりたい人は、いろいろ触ってみてください。
ホーム画面上にウィジェットを配置することもできます。ホーム画面の何もないところを長タップすると、ウィジェットの配置設定が開きます(※注)ので、『Arcus Weather』ウィジェットを探して、お好きなところにドラッグして配置してください。すると、上図の設定画面が開きますので、希望の内容を選んで設定しましょう。
言うまでもなく予報の過信はできませんが、筆者の感想としてはかなりの精度を持っていると思いますので、ぜひ役立ててください。
(※注)お使いのスマートフォンによって、ウィジェット配置方法が異なる場合があります
使用端末:HTC J One HTL22
OS:4.2.2
バージョン:3.6.6
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発売元:Labrys Software
更新日:2014.7.23
価格:無料(アプリ内課金あり)
対応機種:Android 4.0.3 以上
(田中宏和)