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真のモーター好きなら、黙ってインストール。

二輪・四輪愛好家の皆さん、今日も愛車でドライブを楽しんでいらっしゃいますでしょうか? 鳴り響くエンジン音、フルスロットルで風を切る感覚、たまりませんよね。

ところで皆さんには、車やバイクの「声」が聞こえますでしょうか? もし聞こえたことがないのでしたら、ぜひ『RevTranslator』(レヴ トランスレーター)をインストールしましょう。

本アプリは、エンジン音を人間の言葉に翻訳してくれるというもの。なんだか怪しいと思われた方が多いかもしれませんが、安心のヤマハ製ですので大丈夫です。

エンジン音を翻訳、とは一体どういうことなのでしょうか。実際に使ってみましたので、ご覧ください。
 

翻訳してみる

使い方としては、起動して「Translate」ボタンを押すだけと簡単です。ここで説明するまでもなく、すぐご利用いただけるでしょう。

というわけで、早速エンジン音を聞かせてみました。実際に車のエンジン音を聞かせているところを撮影するのが難しかったので、エンジン音再生アプリ『サウンド・オブ・ホンダ』レビューはこちら)を聞かせてみました。

ヤマハとホンダ、夢の共演動画をご覧ください。



どうやらこのエンジン音は、少し悲しんでいるそうです。エンジン語の世界は、奥が深い。


他にも聞かせてみる

他にも、いくつかエンジン音を聞かせてみました。クルマたちの心の声をお聞きください。


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あらやだ、かっこいい


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哀愁ただようセリフ

いやぁ、車もいろいろなことを考えながら、走っているんですね。愛車に、ますます愛着が湧きそうです。

ちなみに、翻訳時にどんな翻訳にするかの「人格」を6種から選ぶことができます。エンジン音を聞いて人格が選ばれるのではなく自分で選ぶというところに、なんかモヤモヤしなくもありません。

まあここまで見ていただければだいたいお分かりいただけたかと思いますが、要はバウリンガルの車バージョンです。こちらの方が、ジョーク度は高めですね。

また、公式の説明文によると、

◆ 用意したセリフは、1億を超える ◆
◆ エンジン音で、喜怒哀楽が変わる ◆
◆ 時間や天気でも、セリフが変わる ◆

という、謎のこだわりっぷりを発揮。さすがはヤマハです。

なお、音になら何でも反応するというわけではなく、エンジン音じゃないとちゃんと反応しません。ただし、それっぽい音なら、たまに反応してしまう場合もあるようです。


謎のガチャ

何度も翻訳をするとポイントが溜まっていき、なぜかガチャを引くことができます。せっかくなので、ちょっと引いてみました。


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今回当たったのは、バイクの「FJR1300A」。どうやら、ヤマハのエンジンが使われている車・バイクが当たるようです(ただしアプリ内アイテム)。

当たった景品(?)は、コレクションとして一覧できます。コンプリートを目指して、どんどん翻訳しましょう。


とりあえずいろいろ試してみましたが、実際に自分の車のエンジン音で翻訳してみればなかなか楽しめると思いました。まあ、こんなジョークっぽいアプリが、あのヤマハ製というところが一番面白いところなのかもしれませんが。

自分の自動車に愛着を持っている方は、軽い気持ちでいいのでぜひ一度試してみてくださいね。

以上、免許を持っていない筆者がお送りいたしました。


利用時間:2時間ほど
使用端末:HTC J butterfly (HTL21)
OS:4.1.1
バージョン:1.0.0
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発売元:Yamaha Motor Co., Ltd
更新日:2014年7月22日
価格:無料
対応機種:Android4.0以上、iOS 6.0 以降


(コンタケ)

 

RSS情報:http://www.tabroid.jp/app/entertainment/2014/08/jp.co.yamaha_motor.revtranslator.html