お掃除ロボットとして有名な「ルンバ」が、エッセイを出版しました。もう一度言いますが、ルンバ「が」エッセイを出版しました。
「おまえは何を言っているんだ」と言われそうですが、本当なので仕方ありません。
ジー・ビーから出版された『ルンバの気持ち 今日もクルクルおそうじ中。』(公式ページはこちら)は、ルンバが主人公のフォトエッセイ。家にやってきてからの、毎日の生活がつづられています。
「ルンバ」は、そのひたむきに掃除する姿に愛着を抱きやすく、名前をつけて可愛がる人も珍しくないといいます。そんな現象にヒントを得て作られたのが、本書となります。
本書はストーリー仕立てになっており、
ルンバが我が家にやってきて家族の一員となり、ペットの猫と仲間になり、女の子の人形に恋をして、さらには旅に出る
という構成になっています。旅に出たらいかんと思うのは、筆者だけでしょうか。
ちなみに、全6章となっており、各章のタイトルは以下のとおりとなっています。
第2章 ルンバ、旅に出る。
第3章 ルンバ、戦う。
第4章 ルンバ、夢を見る。
第5章 ルンバ、恋をする。
第6章 ルンバ、走る。
全然掃除してなさそうなんですが、大丈夫なんでしょうかこのルンバは。家主から解雇が言い渡されないか心配になります。
普段ルンバは何を思い、何を考えて仕事をしているのか。本書を読めばそれがわかるかもしれませんし、全くわからないかもしれません。多分わからない。
価格は1,000円(税別)で、本日7月28日より発売開始です。ルンバ好きな皆さん、ルンバに興味のある皆さん、いかがでしょうか。
(コンタケ)