いよいよ夏本番。暑さと共に、寝苦しい夜の季節がやってまいりました。

エアコンをつけて寝るのも、変に体が冷えすぎてしまって、あまりよくありません。つけっぱなしではなく、タイマーなどをしっかりセットしてから寝るようにしましょう。

しかしいくらエアコンをつけても、熱帯夜などが続くとやはり寝苦しい夜はやってきます。「暑くて寝られない...」そんな夜にも、心地よく眠りにつけるアプリがあるのです。

『MUJI to Sleep』

あの無印良品からリリースされている、眠りをサポートしてくれるアプリです。

いたってシンプルな操作方法

無印良品のイメージといえば「シンプル」。このMUJI to Sleepもかなりシンプルにできています。

眠りに誘ってくれるサウンドは6種類。水の流れる音や、小鳥のさえずり、火が燃えている音など。

サウンドが流れている間はこんなにシンプルな画面。横にスライドさせると、サウンドは変わります。

さらにタッチするとサウンド停止。

誰でも使えるこの簡単さ。

若干寝ぼけながらでも使えそうですね。

本気で、寝られた

わたしはあまり寝付きがよくありません。最近ではリラクゼーションアプリと銘打った、似たような睡眠誘導アプリが多々あります。しかし、あまり効果のあったものはありませんでした。

最近、ちょうど寝る直前までPCで作業をしていたわたし。ブルーライトをたくさん浴びて目も頭も冴えてしまい、なかなか寝付けなかったのです。

そこでこのアプリを使ってみたところ30分のタイマーが終わる前に眠りにつけたのです！ これ本当ですよ。自分でも驚きました。

脳波を調整し、科学の力で眠れたということでしょうか。

・ふだんは眠れるのに暑さで眠れない。
・寝付きがふだんから悪い。
・電車などの移動時間に少しでも寝たい。

そんな方々はぜひ1度試してみてください。

自然に眠りにつけるのが理想ですが、たまにはこんなアプリに頼ってみるのも、良いのではないでしょうか？

使用上の注意

なお、このアプリは脳波に影響のある特殊な周波数の音を使っているので、次の注意表記に関係する方は使用を控えてください。

また、健康な方でも長時間の使用はあまり好ましくないようです。このアプリの睡眠タイマーは最高90分までなので、使用はそこまでを目安にした方が安全といえるでしょう。

[バイノーラル・ビート・ジャパン]

(横山かおり)