『アメミル』は、ゲリラ豪雨の情報に特化したお天気アプリ。Google Playの2014年上半期ベストアプリ(詳しくはこちら)にも選ばれました。
ゲリラ豪雨は、外を歩いている時や、洗濯物を干しているときなどに降ってくると大変です。しかし、ピンポイントでのゲリラ豪雨が分かれば、早めに傘を買ったり、屋根がある場所に逃げ込めるはずです。
このアプリなら、そんな「本当に知りたい」ゲリラ豪雨の情報をいち早く知ることができますよ。実際に試してみたところ、本当に便利だったのでご紹介したいと思います。
主に3つの便利機能がありますので、それぞれ見てみましょう。
機能その1:見やすい雨情報
では、実際に本アプリを使ってみましょう。
起動すると、現在地と周囲の雨情報が表示されます。北西の方から雨が近づいてきているのが、お分かりいただけますでしょうか。
雨の動きを見たい場合は、左右にある矢印を押します。左の矢印でこれまでの雨の動き、右の矢印でこれからの予測が5分刻みで見られますよ。
ただし、予測を見るには、会員になって月額100円を支払うか、後述のツイート機能を使う必要があります。詳しくは、機能3の説明にて。
機能その2:ゲリラ豪雨接近をお知らせ
現在地を設定しておくことで、雨が接近してきた時に通知してくれます。アプリを起動することなく、ゲリラ豪雨の接近を知ることができるわけですね。
通知機能を使うには、「画面左下のメニュー」→「雨通知」の順に選択します。
現在地を自動か、手動で設定します。
通知をする雨量や時間帯を設定すれば、完了です。雨が近づいてきたら、通知をしてくれるようになります。
このあと実際に通知が届き、しばらくしてから雨が降ってきました。少量の雨でも通知するようにしていたため、大した雨ではありませんでしたが。
個人的に、このアプリで一番便利だと思ったのはこの機能でした。雨が降ってくることが事前にわかるのは、本当に助かります。
機能3:AR雨情報
もうひとつ面白い機能として、カメラを使って10km以内の雨情報を、その場に雨が降っているかのようにAR(現実拡張)として見られるというものがあります。雨情報画面の右下の、「3D」と書かれたボタンを押してみましょう。
カメラを起動し、雨が降っている方向を見ると画面上で雨が降ってきます。
これにより、どちらの方向で、どの程度降っているのかを把握できるというわけですね。なかなか面白い機能だと思いました。
また、画面下中央のボタンを押すことで、ARの画面をツイートできます。このツイート機能を使うと、会員専用の機能である雨の予測機能が1日だけ使用可能になりますよ。
毎回ツイートするのは少々面倒ですが、まずは一度ツイートしてみて予測機能がどれほど便利なのかを試してみるといいでしょう。もし気に入ったら、会員になってみてはいかがでしょうか。
以上、アメミルの使い方でした。さすがGoogleが選んだ2014上半期ベストアプリだけあって、使いやすさは抜群でしたよ。
ピンポイントでのゲリラ豪雨情報がほしい方は、ぜひ使ってみてください。
使用端末:HTC J butterfly (HTL21)
OS:4.1.1
バージョン:1.1
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発売元:島津ビジネスシステムズ
更新日:2014年7月3日
価格:無料(一部機能月額100円)
対応機種:Android4.0.3 以上。iOS 5.0 以降。iPhone、iPad および iPod touch 対応。
(コンタケ)