インターネットは使えても、仕事に関係のないページを見ることが禁止されている職場に勤めているという方は少なくないと思います。気になる情報があっても帰るまで見られないのは、辛いですよね。
そこで今回ご紹介するのが、ページの見た目を米紙『ニューヨーク・タイムズ』に偽装するサイト『Timesify』(こちらからどうぞ)です。仕事中でも、周りの視線を気にせずに趣味のサイトがじっくり読めるはずですよ。
むしろ、英語のニュースサイトを見るなんて、なんて知的なのかと思われるかもしれません。もし「あれ、英語読めたの?」と聞かれたら、「いやぁ、最近英語の勉強を始めてねHAHAHA」とでも言っておけばごまかせるでしょう。多分。
というわけで、サラリーマンの味方になってくれそうな、本サービスの使い方を簡単にご紹介したいと思います。
ブックマークレットに登録する
『Timesify』を使用するには「ブックマークレット」という、ブラウザの機能を使いますので準備をします。聞いたことのない機能かもしれませんが、特別難しいものではありませんのでご安心ください。
まずは、『Timesify』の、トップページを開きます。中央に「Timesify」と書かれた四角いアイコンがありますので、ブックマークバーまでドラッグ・アンド・ドロップしてください。
ブックマークバーに、『Timesify』が追加されていればOK。これで使う準備ができました。
実際に使ってみる
では、実際に使ってみましょう。やり方は簡単で、見たいページを開いてから、先ほどのブックマークレットをクリックするだけです。
たとえば、TABROIDの以下の記事を開いて、ブックマークレットをクリックしてみましょう。
http://www.tabroid.jp/news/2014/07/0629lh-newsapp.html
すると、上部は完全に「ニューヨーク・タイムズ」なのですが、途中から内容が上記記事に変わっています。画像も記事本来のものから、ダミーの別画像に差し替えられますよ。
英語で始まって途中から日本語に変わっているため少し変ですが、ページ内翻訳のできるブラウザもありますのでそんなに違和感はないでしょう。一応、見られそうになったらタブを閉じたほうが無難かもしれませんが。
なお、一部のページでは、うまく動かない場合もあるようです。
以上、『Timesify』のご紹介でした。
筆者は仕事一つに全く集中できないタイプなので、こういったサービスは積極的に活用していきたいですね。まさに、ダメ人間的思考。
皆さんは、仕事の進行に差し障りのない程度にご利用ください。
(コンタケ)