渋滞がなく、時間通りに目的地へ移動できるのが電車の魅力。
でも、時には事故や車両故障、荒天などで電車も遅れたり、止まったりするものです。それを知らずに乗ってしまったなら、周囲もあなた自身も大混乱ですよね。そうなる前に、遅延や運休の情報をスマホへ直接通知するのがこちらのアプリ。
これからの時期は豪雨や突風などで電車が止まりがちですから、JR西日本のユーザーは入れておきましょう～
はじめに路線と通知を設定！
ダウンロードしたら、まずは通知してほしい路線を登録します。エリア別に分かれた在来線の各路線に加え、新幹線や特急列車も登録が可能。大阪・京都から山陰や北陸へ向かう特急って、移動距離が長い分、遅れることが多いので助かります。
また、アプリを常に起動していなくても、アンドロイドやiPhoneの通知機能と同様の形で、なにか動きがある度に通知されます。
通知のオン／オフや頻度は、詳細設定からどうぞ。通知レベルはデフォルトが「中」ですが、これでも通知が多いと感じるなら「低」にすることをおすすめします。あと、通知する曜日や時間帯も設定できるので、ライフスタイルにあわせて設定しておくとより便利です。
登録や設定を終えれば上の画像のような感じで通知が届くようになります。ここで「確認する」を選ぶと、アプリが起動し登録路線のページへ。遅れは△、運休は×で表示されます。そこをタップすれば、JR西日本サイト内の列車運行情報ページへ移り、最新の詳細情報が確認できます。
遅延証明書が表示できる！
使ってて便利だなと感じたのは、遅延証明書を画面に表示させることができる点。
ページ中央にある「遅延証明書の発行」をタップすれば表示されます。通勤中の遅延・運休なら、出勤したオフィスなどで証明書をダウンロード・印字したり、少々遅れても改札で発行を待てば良いですが、お客さまのもとへ移動する時にはこれができません。
遅れること自体がなかなか許されないでしょうが、せめてスマホの画面を見せて申し開きをするくらいはできそうです。
ちなみに私は大阪在住で、京都や神戸へは「急ぐならJR、安く済ませるなら阪急か京阪」という感覚で移動しています。ただ、急いでいる時ほどトラブルは起こるもので、月初や月末、またにわか雨が多い夕方の時間帯にJRのダイヤが乱れがちです。
一方で阪急や京阪は私鉄の中でも比較的ダイヤの乱れが少ない路線なので、利用するタイミングによってはルートに悩み、運行情報をチェックする訳です。このアプリを入れて、少しでもチェックの手間が軽減できればいいなーと期待する次第です。
使用端末：HTC J butterfly HTL21
OS：4.1.1
執筆時のバージョン：1.0
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発売元：西日本旅客鉄道株式会社
更新日：2014.06.30
価格：無料
対応機種：Android2.3以上
（小田宏一）
