これぞグローバル派のための新聞リーダー。
世界中のニュースをつぶさにチェックしたいなら、各国で発行される新聞の一面を読めるサイト『Kiosko.net』（原文スペイン語、英語・仏語もあり）のアプリ版である『Kiosko.net - 世界中の今日の新聞 -』に注目です。
世界的イベントであるワールドカップが開催中ではありますが、国や紙面が違えば一面に取り上げられるニュースも全く異なるのがわかります。
Kiosko.netでは アフリカ、アジア太平洋、カナダ、ヨーロッパ、中南米、アメリカの地域に属する多数の国が網羅されており、正直なところ言葉がわからない国の新聞も多いのですが、写真や雰囲気だけでも「世界中の生々しい現在の姿」に肉迫できます。
世界中の新聞...一面だけでも大ボリューム！
地域から国（カナダ・アメリカは州）を選択すると、提供されている新聞一面のサムネイルが表示されます。
日本からは毎日新聞、朝日新聞、The Japan Timesを読む事が可能。一面だけとはいえ、数多くの国から集められた新聞を一覧すると、その情報量の膨大さに圧倒されますよ。
地理的には遠い国々で起きていることが我々の生活に大きな影響をもたらすこともあります。そうした意味で国際ニュースの動向には目を光らせておきたいもの。
このアプリでは欧州やブラジル、米国など詳細な地域に分類されている国もあり、多様な視点からの国際感覚を養えそう。それに、時には「日本国内で話題となっている国際ニュースを、隣国の視点から見てみたい」と思うこともありますもんね。
新聞紙面だけじゃない充実機能
紙面のビューアーとしては、ズームでの拡大も充分に記事を読めるレベルで問題なし。ただし高解像度の紙面データは、ダウンロード完了までに少し時間がかかる印象を受けました。
実際の新聞の紙面から読めるのは一面のみながら、直接このアプリから新聞社が提供しているウェブサイトを開いて読んだり、公式Twitterのツイートをチェックできるようになっているので、より深い情報収集にも活かせます。
情報量の多いアプリですが「スマートフォルダ」や「コレクション」といった管理のための仕組みも用意されているので、しっかり使いこなせば「いつでもどこでも、自分のほしい」世界中のニュースが手に入ります。
常にネットワークで世界中とつながっているスマホだからこそ、こうしたニュースアプリを上手に使っていきたいですよね。
使用端末：iPhone5（OS：7.1.1 バージョン：2.0.1）
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発売元：KTS S.C./更新日：2014年6月4日/価格：300円/対応機種：iOS 7.1 以降
（ワタナベダイスケ）
