セキュリティ企業のマカフィーが、検索するとマルウェアに感染するリスクが高いサッカー選手ランキングを発表しました。こちらのプレスリリースによります。
マルウェアとは、パソコンやスマホ内に記録されたクレジットカード番号などの個人情報を盗み取る、悪意あるソフトウェアのこと。今現在、ネット上の大きなリスクの一つとして、数えられてます。
では、実際にランキングをご覧ください。どうぞ。
やはり、誰でも知っているような、有名選手がズラリと並んでいますね。
また、日本人選手も、例外ではありません。危険度ランクは下がりますが、以下の6選手は要注意な検索ワードとのことですよ。
マカフィーによると、壁紙のダウンロードや、スーパープレイの動画が見られるというようなサイトで、マルウェア感染が多数確認されたということです。
例えば、「クリスティアーノ・ロナウド選手の壁紙がダウンロードできる」と書かれた非公式サイトは、危険な可能性が高いということになります。十分、ご注意ください。
対策は?
では、マルウェアに感染せず、ワールドカップの情報や動画を見るにはどうすればよいのでしょうか。
マカフィーでは、できるだけ信頼できる公式サイトを利用するように呼びかけています。危険なサイトで公開されている壁紙や動画なども、ほとんどは公式サイトから手に入れられるものとのこと。
例えば、日本サッカー協会でも、多数のパソコン用壁紙が公開されています。以下からどうぞ。
それ以外にも、動画のダウンロードをしない、個人情報の入力をしないなどといったことを守ってほしいとのことです。更に詳しい注意点については、マカフィーのプレスリリースをご覧ください。
いよいよ開幕したサッカーワールドカップですが、その熱狂を逆手に取って悪知恵を働かせる人間が世界中にいます。サポーターの皆さんは、どうぞお気をつけ下さい。
(コンタケ)