社会人として、日々のスキルアップにビジネス書を活用している人は多いと思います。しかし毎日のように発売される新刊、読書に使える時間の少なさや興味の移り変わりなど、なかなか読破できず『積み本』がたまっていく...なんて話はよく耳にするものです。
そんな悩みを解決してくれそうなのが『クイックリーズ(Quickreads)』。押さえておきたい話題書のエッセンスを3分で読める長さに凝縮して配信してくれるアプリです。ここではクイックリーズがオススメな理由を3つにまとめてご紹介しましょう。
(1)毎月30冊ぶんの話題書を紹介
ビジネスパーソン必読の話題書を、毎週5冊+毎月の特集10冊、あわせて1ヶ月あたり30冊紹介してくれます。これら全てが「3分くらいで読めるサイズ」のエッセンスにぎゅっと凝縮されているので、多忙な人でも毎日良質「気付き」を得ることができますよ。
ちなみにワールドカップ開催直前の今、特集は『サッカー選手に学ぶ人間力』と題してサッカー関連書の紹介を10冊配信中。旬のキーワードにあわせた特集のセレクトは、同僚や部下との意思共有にも一役買ってくれそう。
(2)理解度のチェック、本の購入もアプリ内で
紹介はアプリダウンロード直後に6冊まで無料で読め、以降は月額300円のアプリ内課金になります。試しに一冊読んでみると、短く平易にまとめられていて確かに3分で読み終えることができました。
短時間で読めるからといって、自分の頭にしっかりエッセンスが入っていなければ元も子もありません。そこでクイックリーズではアプリ内に『理解度テスト』なる三択クイズ形式の読後テストが用意されています。難易度はあまり高くないですが、読み終えたらチェックを欠かさないようにしたいですね。
もちろん、紹介を読んで「じっくりと読み込みたい!」と思った本はアプリ内から購入も可能です。アマゾン、楽天や各書店のオンラインストアから、検索の手間なくダイレクトに購入できるのは便利です。アマゾン創設者ジェフ・ベゾス氏の本をアマゾンから購入するなんてこともできますよ。
(3)ジャンルやランキングから本を探せる
まだ始まったばかりのサービスで、それほど本も多くないですが、自分の興味分野にあわせてジャンルから本を探せるのは良いですよね。それぞれ3分程度で読めると思えば、自分の専門分野とは違った本だって気軽に試せます。普段なら出会わなかったジャンルの本と出会う可能性も広がりそうですね。
紹介文は、あらかじめダウンロードしておけばオフライン環境でも読めるようになっています。移動中などでスマホの電波状態が悪いところでも読めるのはありがたいです。最近ダウンロードしたものは『お気に入り』から素早く開けますよ。
今まではビジネスパーソン必携スマホアプリといえば『グノシー』や『スマートニュース』等のニュースリーダーが筆頭でしたが、今後はこうしたビジネス書などのエッセンスを気軽に拾い読みする時代になっていくのかもしれませんね。
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発売元:株式会社情報工場 /更新日:2014年5月2日/価格:無料(アプリ内課金:月額300円)/対応機種:Android 4.0 以降、iOS 5.0 以降
(ワタナベダイスケ)