Android: いつまで経ってもメールが打ち終わらないという方へ
多くのスマホユーザーが抱えている共通の不満点として、文字入力のしづらさがあります。誤入力が続くと、ストレスが溜まりますよね。
ガラケーのようにポチポチ感のないスマホでの文字入力は、慣れた人でも誤入力しやすいもの。慣れの問題もありますが、そもそも「難しい」のです。
とはいえ、対策がまったくないわけではありません。アンドロイドスマホであれば、キーボードアプリである程度解決できるかもしれませんよ。
そこで今回は、オススメのキーボードアプリと、その使い方を簡単にご紹介しましょう。なお、今のところ「iPhone」では、キーボードアプリは使えません。
キーボードアプリをインストールしよう
まずは、キーボードアプリをインストールしましょう。代表的なアプリを3つご紹介しますので、好きなモノを選んでください。2つ以上インストールしてもOKです。
固有名詞やスラングをよく使う人向け
Googleが自ら開発した、文字入力アプリです。固有名詞に非常に強い点や、単語の先読み変換が特徴。
また、「Godan キーボード」という、独特な配置を使えるのも本アプリならではと言えましょう。
お金を払っても最高のものを求める人向け
有料（1,543円）ですが、最も使いやすいと評判の文字入力アプリです。特に、変換精度が非常に高いようですよ。
額じゃない、使いやすさだ！ という方にオススメです。2週間使える無料体験版もありますので、まずは試してみるのもいいでしょう。
手書き入力がしたい方向け
文字を直接手書きすることで入力できる、ユニークなキーボードアプリです。どうしても普通の文字入力がうまくいかない、という方にオススメですよ。
こちらも有料ですが、980円と『ATOK』よりは安価です。また、2週間使える、無料体験版あり。
キーボードアプリを使う
上記の中から好きなアプリをインストールしたら、実際に使ってみましょう。まずは本体の設定画面を開き、「言語とキーボード」を選択しましょう（機種によって表記が違うかもしれません）。
インストールしたアプリのスイッチを、ONにします。
ここまで来たら設定画面を閉じて、実際に文字入力をしてみましょう。ただし、この時点ではまだ標準のキーボードが出ます。
ではここで、一番左下の「文字」ボタンを長押ししてみましょう。
メニューが表示されますので、「入力方法」を選択します。
インストールしたアプリを選択します。
これで、新しいキーボードが使えるようになりました。デザインが変わっているはずです。
まずは実際に文章を入力してみて、今までとの違いを感じてみてください。自分に合わないと感じたら、他のアプリも試してみましょう
また、キーボードアプリは、どれも細かい設定できます。先ほどの本体設定画面の、「言語とキーボード」から変更できますよ。
以上、キーボードアプリについての解説でした。
標準のキーボードもそこまで悪いわけではないため、劇的に変わるというほどではありません。しかし、評判のいいキーボードアプリの方が、使いやすいのは間違いないはずです。
また、キーボードアプリは、ここで紹介した物以外にも多数あります。興味があるなら、Google Playを「日本語入力」や「キーボード」などで検索してみてください。
Photo by Thinkstock/Getty Images
（コンタケ）
