懐かしいかも。
僕の家にはなかったですが、友達や祖父の家なんかに行くと「日めくりカレンダー」がよくあった気がします。その日の日付だけが書いてあって、一日ずつ破っていくやつですね。六曜なんかも書いてあったり。なぜだか羨ましかった記憶があります。今となっては風流にさえ感じたり。
そんな日本らしさが入った、その名も『日本のカレンダー』は、その良いところを取り込み、より便利に使えるようになっています。
カレンダーアプリはたくさんあります。僕はメインで「Business Calendar」を使っていますが、同時にこのアプリも外せないのです。
やっぱこれが見やすい。
一日ずつの画面がシンプルかつ、機能的になっています。六曜と月齢は当たり前のように載っています。しかしこの画面、このアプリでは「メモ機能」という、設定で使わなくもできる画面なのですが、正直、これを使わないならこのアプリの意味はないといえるでしょう。
下に自由なメモのスペースと、左上には一日につき、色んな種類のアイコンの中から4つまで選ぶことができます。複雑な操作がなく、一日の情報を確認できるのは意外と便利。
アイコンが便利に思えるのがこの月表示。さっきのは書くときのメイン画面で、こっちが見るときのメイン画面です。見た目の色などは変えられます。
これらのアイコンには決められた名前がないので、自分の中で「これは仕事のアイコンで、...」など決めてしまうといいでしょう。例として、僕の場合は、
- カート→買い物
- ダンベル→筋力トレーニング
- ネクタイ→仕事
- 走ってる人→ランニング
なんて感じに、それぞれ関連したものに決めています(その他は見たまんまです)。アイコンがあることで、わざわざ書く手間を省けて、かつ月表示で見たときに大体のことがわかるので、管理が楽になります。
あとは個人的に、これからの予定を書き込むというよりは、すでにこなした予定を書き込んでいく方が良いように思います。なぜなら、メモが月表示で見られなかったり、細かい時間などを入力するのには適していなかったりするからです。
それが僕がカレンダーアプリを使い分けている理由です。『日本のカレンダー』はその日を思い出すためのアプリとしては最適だと思っています。アイコンと自由なメモはそのためだと割り切って使っています(もちろん、他にも違う使い方はあるとは思いますが)。
「最近忘れっぽくなった」なんて人にもオススメです。
もう一つ気に入ってるのがウィジェットです。
左上の可愛いのがそれで、色は12種類から選べるので、それぞれのホーム画面に合わせたものにできます。タップすると、今日のメモ機能画面にいくように設定できるので便利です。破りたくなる見た目も良いですよね(自分だけ?)。
ちょっと嫌なのが、広告が表示されてしまうところ。なので、広告なしで、ウィジェットの機能強化などが予定されている有料の『日本のカレンダー Pro』を購入しようかずっと迷っています...もう少し安くならないかなあ。
利用時間:半年くらい使ってる
使用端末:GALAXY Note(SC-05D)
OS:2.3.6
バージョン:2.09
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発売元:CrossFact
更新日:2012年07月30日
価格:無料(有料版\280)
対応機種:Android1.6 以上
(宮原れい)