今の『YouTube』は、昔に比べて画質がとても良くなりました。しかしその分、通信料が大きくなり、バッテリーの消費もかなり激しくなります。
実は、YouTubeは画質を調整できるようになっており、初期設定よりも低画質にすることができます。もちろん、画質を下げると見た目は悪くなりますが、それを補って余りある意外なメリットがありますよ。
というわけで今回は、YouTubeでの画質の調整についてご紹介いたしましょう。
画質を下げるメリット
低画質モードで再生するメリットは、以下のようなものがあります。
・通信量が軽減される
・読み込みが早くなり、飛ばし見してもサクサク見れる
・電波が悪いところでも止まりにくくなる
これらのことから、バッテリーや電波状況が悪かったり、一ヶ月間の通信量が7ギガを超えそうなとき(詳しくはこちら)に低画質モードが活躍してくれますよ。
画質を下げて再生する
画質を下げるメリットが分かったところで、実際にやってみましょう。
アンドロイドの場合
まずはなんでもいいので、『YouTube』アプリで動画を再生してください。再生が始まったら、動画内をタッチしましょう。
メニューが表示されますので、右上の3つの点のボタンをタッチ。
中央にある「HD」という字をタッチすれば、画質が下がります。
「iPhone」の場合
「iPhone」でも基本的には同じなのですが、少し違う部分があります。まず、ボタンの並びと形が違い、以下のようになっています。
左の「画質」と書かれた歯車アイコンをタッチしましょう。
さらに、アンドロイドと違い、画質を細かく選べるようになっています。
数字が低いほど画質が悪くなっていきますが、筆者の感想として「360P」ぐらいが画質が悪くなり過ぎないちょうどいいところだと思います。
以上、画質の調整方法をご紹介いたしました。なお、動画によっては、最初から低画質しかないものもありますのでご注意ください。
バッテリーと通信量を高速で消費してしまう動画再生も、画質調整を使えばだいぶ違ってくるはずですよ。ぜひお試しください。
(コンタケ)
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