映画『スターウォーズ』のシリーズでは最も有名なドロイドのひとり、『R2-D2』がレーザー投影式バーチャルキーボードとなって登場。同作のファンなら、もちろんトップ画像を見て真っ先に第1作「エピソード4」の冒頭シーンを思い出すことでしょう。
なにより公式グッズとしてかなり完成度の高い仕上がりになっているようで、モノとしても機能面でもマニアの物欲を刺激してくれていますよ。
フィギュアとしてデキがいい
まず注目したいのが、特徴的な外見を忠実に再現したルックス。全長98mmでiPhoneよりちょっと背が低いサイズ感のなかに、細かなディテールまできちんと作り込まれています。
腕に自信があれば、汚し塗装を加えて「エピソード4」当時のR2-D2の完全コピーを目指すなり、シリーズ作中で登場するロケット噴射口や隠しライトセーバーを追加工作するのもいいかもしれませんね。
操作にあわせて「喋る」!
R2-D2といえば独特のピポピポ音で喋るのも特徴。このアイテムではキー打鍵時などにキチンと発声してくれます。なんてマニアックなんでしょう。
販売元であるラナの公式動画(YouTube)を見ると、この音声やキーボードを打つ様子がよくわかるようになっていますよ。
キーボードとしてちゃんと使える
バーチャルキーボードという特殊な機器だけに、使い勝手の評価は人によってまちまちとは思います。しかし見た目だけでなく中身の機能にも妥協がないのは発表されているスペックシートを見れば一目瞭然。
対応機種:
・iPhone/iPod touch/iPad/iPad mini
・Android(4.0以上)
・Windows7/8
・MacOS X以上
動作時間:約2時間(充電時間:約3時間)
接続方式:Bluetooth 3.0 Class2 電波到達距離:最大約10m
キー数:68キー(英語配列)
投影キーボードサイズ:99mm×238mm
お値段は3万3,480円と、一部の限られたユーザー向けな価格設定ですが、8月下旬発売予定(アマゾンによれば8月20日)として現在はラナタウンやアマゾンで予約を受付中です。
R2-D2は、2015年末に公開予定の新作『エピソード7』にも変わらず登場するそうですし、ジェダイたちの戦いの歴史を目撃したドロイドをこの機会に手に入れたくなっちゃいますよね。
R2-D2 バーチャルキーボード [ラナタウン]
(ワタナベダイスケ)