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海外メディアには分からない?「日本でガラケーが使われ続ける理由」

2014/05/01 07:00 投稿

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140430_garake_top.jpg使って初めて分かる、ガラケーの良さ 

中国メディアの騰訊数碼が、日本で未だにガラケー(フィーチャーフォン)を使い続ける人がいる理由について分析した記事を公開しました。サーチナの報道によります。

スマホへの乗り換えはかなり進みましたが、今でもガラケーを使い続けている人は少なくありません。TABROID読者の方はスマホユーザーが多いと思いますが、ガラケーとの2台持ちという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

なぜ根強い人気が続いているのか、騰訊数碼では、以下の3点が主な理由ではないかとしています。
 


・ディスプレイサイズと画質がよく、携帯電話本体の比率がよくできている
片手で字が打ちやすい
・サブディスプレイのおかげで、プライバシーを守りやすい


というもの。なるほど、特に片手での字の打ちやすさについては、スマホの不満点として今でもよく上げられるところでしょう。

本体とディスプレイの比率についても、数多くの作られてきただけあり、後期の機種は本当に持ちやすくできていたと思います。開け閉めも片手で簡単に出来ましたよね。

サブディスプレイも、スマホにほしい部分ですね。プライバシーについては、スマホでもロック画面のおかげで守れているような気もしますが。


異議あり!


しかし、やはり海外からだと、見えない部分もあるということでしょうか。ガラケーの本当に優れている、重要な部分が抜けています。

それが、以下の2点。


通信料が安い
バッテリーの持ち時間が長い


今でもガラケーを使い続けている人がいる理由は、これでしょう。どちらも、もうしばらく克服できなそうな、スマホの弱点です。

一応、料金についてはMVNO(詳しくはこちら)で安くできますが、音声通話有無や本体価格などの問題もあります。

また、バッテリーの持ち時間については、モバイルバッテリーを持ち歩くという手段もあるでしょう。しかし、こちらも決して安いものではありませんし、荷物も増えますよね。

特に、屋外でインターネットを使わないという人からは、ガラケーが強く支持されているようです。電話機としては、やはりガラケーのほうが使いやすいですからね。

こういったところから、ガラケーには根強い人気があるんだと思います。スマホとは対極的な、「電話」として特化したところが良いのでしょう。

やはり、実際に使ってみないことには、その良さを見抜くのは難しいものなんだと感じました。


[サーチナ]
Photo by Thinkstock/Getty Images

(コンタケ)

 

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