みつお「このケースをつければ いいじゃないか あいふぉん だもの」

未熟な僕には、使いこなせる自信がないかも。

「書の詩人」「いのちの詩人」と称される、ご存知『相田みつを』氏の作品がiPhoneケースになりました。

「つまづいたっていいじゃないか にんげんだもの」等、独特の作風で知られる相田みつを氏とスマホの組み合わせにはいささか面食らったものの、発売元によれば iPhoneケースを単なる商品ではなく芸術作品へと昇華させる取り組みとしてのコラボなのでそうです。

代表作「にんげんだもの」を筆頭に、「いまから ここから」「じぶんの花を」「ありがとう」といった全4種の書を、白バックに黒字・黒バックに白字・グラデーションの3色バリエーションで揃えた合計12種のバリエーション。価格はそれぞれ2,980円となっています。

また、本製品のウェブページは単なる商品紹介にとどまらず、氏のバックグラウンドもクローズアップした作りとなっており、相田みつを氏をあまり知らないという方にも一読をおすすめしたいところです。

ソーシャルメディアでの人付き合いや、どこにいても追いかけてくる仕事の電話やメールに疲れた時、ふとこのケース裏面を見たら気持ちが少しだけ軽くなるかもしれません。

TCS x 相田みつを [Tokyo Cultural Studies]

（ワタナベダイスケ）