これだけのアプリをそろえれば、もうスマホ黒帯です。
アンドロイドにはたくさんの有料アプリと、それ以上にたくさんの無料アプリがあります。多くの人は無料の範囲でいろんなアプリを楽しんでいると思いますが、アプリのクオリティに満足してますか?
スマートフォンは、1台およそ5万円以上するハイテクの塊です。でも、その中身には無料のアプリばかり...それで、スマホの実力を出し切れているのでしょうか?
もちろん、無料のアプリにもすばらしいものはたくさんあります。でも、有料アプリには、有料だからこそ実現できるクオリティがあるんです。無料アプリにはピンとくるものが見つからない。そんなときは、有料アプリを探すときです。
Google Playで有料アプリを買うときは、ふつうキャリアの決済サービスかクレジットカードを利用します。が、決済サービスは毎回パスコードの入力が必要だったり、カードは金額の制限なしにアプリをバンバン買えちゃったり、たしかに心理的なハードルはあります。
そこで利用したいのが「Vプリカ」。これは、クレジットカードと同じように使える、事前購入型(=プリペイド)のカードです。残高が少なくなってきたら、新規購入することで、残高加算もできます。購入のたびに200円の手数料が必要ですが、次のメリットがあります。
・プラスチックカードが発行されないので受け取り不要(カード番号はサイト内で確認)
・プリペイド方式なので使いすぎない。
・万一カード情報が流出しても、購入金額以上の被害は出ない。
・クレジットカードのほか、コンビニや銀行振込でも購入OK。
・会員登録だけでカード番号を用意でき、審査の時間がない。
・18歳以上であれば学生でもカード番号を用意できる
Vプリカの購入金額は、3000円/5000円/10000円/20000円/29000円、の5段階。そこで、3000円~10000円のVプリカで「買い切れる」おすすめの有料アプリを、パック形式でまとめて紹介してみます。
■3000円パック:スマホの基礎体力をアップ
まず最初にそろえたいアプリは、バッテリーやメモリ管理といった、スマホの快適さをアップさせるためのツール。無料のツールも多いですが、やはり有料アプリは強力かつ確実な機能がそろっています。
日本語最強:ATOK(1500円)
日本語入力アプリの超定番。顔文字やネット用語を追加する、無料の辞書もあります。[Google Play][レビュー記事]
カメラも加工もOK:PicsPlay Pro(350円)
カメラ&写真編集を統合したアプリ。撮影も加工もこれひとつで間に合います。[Google Play]
高速アルバム:Scalado Album(99円)
撮影した写真を、フォルダや日付、撮影場所などで自動分類してくれるアルバム。[Google Play]
バッテリー節約:JuiceDefender Ultimate(499円)
最強の声も高いバッテリー節約アプリ。通信やアプリのON/OFFを細かく設定できます。[Google Play][レビュー記事]
サクサク感を維持:メモリブースター(240円)
メモリの中身を整頓し、スマホの動作を軽くするツール。自動最適化は有料版ならではの機能。[Google Play][レビュー記事]
ロックの自動制御:Unlock With WiFi(199円)
Wi-Fiを利用して、自宅や職場など特定の場所でだけスマホのロックを自動解除するアプリ。[Google Play][レビュー記事]
■5000円パック(3000円パック+2000円):充実したエンタメライフ
スマホの基礎が固まったら、次に充実させたいのはミュージックプレイヤーやゲームといったエンタメアプリ。ここは趣味も大きく影響するので、あれこれ探すのが楽しいところかも。
音楽プレイヤーの王様:Poweramp Full Version(399円)
高機能ミュージックプレイヤー。お試し版をダウンロードしてから、フルバージョン用キーを買うというしくみ。[Google Play][レビュー記事]
iTunesと同期:iSyncr(249円)
PCの中にあるiTunesの曲を、アンドロイドスマホと同期させるツール。Windows用とMac用の2種類があります。[Google Play(Win用)(Mac用)]
時代劇+探偵ストーリー:えどたん(600円)
江戸を舞台にした探偵もの。ていねいな設定とテキストは読み物としても高評価。[Google Play]
硬派なシューティング:怒首領蜂大復活(700円)
ゲーセンで人気の本格派シューティングを好きなだけプレイできます。じつはシューティングとタッチパネルは相性がいい![Google Play][レビュー記事]
■10000円パック(5000円パック+5000円):プロフェッショナルのためのアプリ
スマホのアプリに1万円投資できるのは、スマホを頼れる相棒として使いこなすユーザーだと思います。となると、ビジネスでガッチリ使えるツールや、アプリを管理するためのアプリなどが必要になるでしょう。
オフィス系ファイルの編集:Documents To Go 3.0(1199円)
ExcelやWordといったオフィス系アプリはもちろん、Google Docとの連携も可能なビジネスマン必携アプリ。[Google Play][レビュー記事]
辞書アプリの鉄板:ウィズダム英和・和英辞典(1900円)
セットで買えば7000円ちかくする辞書がこのお値段! 音声データも豊富に収録されています。[Google Play]
通好みのブラウザ:Sleipnir Mobile Black Edition(600円)
根強い人気を誇る国産ブラウザ。親指一つで複数のタブをすばやく管理できるのが強み。[Google Play][レビュー記事]
実力派RSSリーダー:GoodNews(248円)
Fripbordのような派手さはないが、大量のニュースを読みこなすためのRSSリーダー。[Google Play]
ファイル管理の定番:アストロファイルマネージャーPro(330円)
スマホのファイルを隅から隅まで確認できるアプリ。リネーム機能を使えば隠しフォルダも作れます。[Google Play][レビュー記事]
アプリをSDカードに移動:App 2 SD Pro(158円)
スマホの内蔵メモリにおさまらない大量のアプリを、SDカードへ移動させる管理ツール。[Google Play][レビュー記事]
一眼レフ風の写真が撮れる:AfterFocus Pro(150円)
撮影した写真の背景をぼかし、一眼レフで撮影したような雰囲気にするカメラ&加工アプリ。[Google Play][レビュー記事]
アプリのお値段は記事執筆時のものです。セール期間によって変わるときもあるので、その点はご了承ください。パックごとにちょっとお釣りが出ますが、ほかの気になるアプリや、LINEのスタンプなんかを買っちゃえばよいかと思います。
さいごに、Vプリカの登録方法と使い方をおさらいしておきますね。
Vプリカの会員登録は、公式サイト(http://vpc.lifecard.co.jp/)左上の「アカウント開設」から。アカウントを作ったら、「Myページログイン」からログインしてください。
ログインしたら、コンビニで買ってきた「Vプリカ発行コード」を入力すればOK。これでクレジットカード情報が発行されます。カード情報はサイト上でだけ確認でき、カードっぽい画像も用意されます。
Google Playでアプリを買うとき、支払い方法に「カードを追加」を選んでVプリカを登録。その後、支払い方法に登録したばかりのVプリカを選べばおしまいです。
カードを一度登録しておけば、次からは入力の必要なし。Vプリカの残金が少なくなったら、サイトで新規購入して残っている残高に加算することもできます。
カードを持っていない学生でも利用できるほか、使いすぎ防止やセキュリティ強化にも便利なVプリカ。アプリ購入のほか、ネット通販などにも使えますよ!
~おまけ~
いまなら、Vプリカを購入した人の中から抽選で1万円ぶんのVプリカギフトがプレゼントされるキャンペーンが実施中だそうです。キャンペーン期間は2012年9月30日(日)まで。
(金本太郎)