初代のインパクトはすごかったなー。
本日、新モデル「A02」が発表されたauのスマートフォン「INFOBAR(インフォバー)」。このシリーズはガラケー時代に発表されたコンセプトモデル「info.bar」(トップ画像)から製品化・発展してきたもので、A02を含めていままで5つの製品があります。
初代が発売されたのはなんと10年前の2003年。これだけ長い間続いてきたシリーズは、ほかにないんじゃないでしょうか? ちょっと昔のインフォバーを振り返ってみることにしました。
■INFOBAR(初代)[2003年]
当時、ディスプレイ部分とキー部分がヒンジでつながっている「2つ折り」のデザインが主流だったケータイ市場に、超カッコいいストレート型携帯としてデビューした初代インフォバー。
技術上の問題かアンテナが外に飛び出るデザインになったのですが、それがまたアクセントになっていい、とするファンもいたもんです。
■INFOBAR 2[2007年]
四角いボディから一転して、丸みをおびた2代目インフォバー。溶けかけたアメをイメージしたデザインだとか。形はかなり変わりましたが、カラフルな色使いはひと目で「インフォバーだ!」と分かる個性を持っています。
■INFOBAR A01[2011年]
インフォバー初のスマートフォン。コンセプトモデルのインフォバーは「裏面が全面タッチパネルになっている」というものだったので、最初からスマートフォンに近いイメージを目指していまたんですね。
バーというよりは板といった感じですが、タイル型のボタンになごりがあります。
■INFOBAR C01[2012年]
A01の発展モデルで、テンキーがくっついてふたたびバー型になりました。INFOBAR2とA01のあいのこ、といった外見です。
こうして並べてみると、同じ「INFOBAR」という名前でもモデルごとにけっこう違いがありますねー。
インフォバーシリーズのデザインを手がける深澤直人さんによると、今回の「INFOBAR A02」は、タイルとディスプレイを区別しないことを念頭においたそう。ボタン操作は本体横にある「ファンクションキー」に集約されています。
くわしいデザインは以下のギャラリー記事でチェックできますよ。
・ヌルヌルです。『INFOBAR(インフォバー) A02』を触りまくってきました(動画+写真ギャラリー)
INFOBAR/INFOBAR 2/INFOBAR A01/INFOBAR C01[au]
(金本太郎)