Androidと比較すると、iOS端末は文字入力が苦手な気がします。
標準ソフトウェアキーボード使いにくいです。日本語変換システム(IME)賢くないです。
アップルが仕様変更してくれる気配はつゆほどもありません。
某社に「Google 日本語入力 for iOSを出してくれ」と頼んだのですが、1年経っても返事がありません(※1)
私は『PlainText 2(プレーンテキスト 2)』を使うことでiOSの劣悪な日本語入力環境をしのいでいます。
このアプリの特長は2つあります。
長文入力がラク
入力カーソルを左右移動させるボタン(トップ画像の)があり、文字の挿入がスムーズにできます。カーソル移動のため画面を何度も指で突いたり、せっかく書いた文章をBackspaceで消すことがありません。
私はメモに使っています。出先で何かアイディアを思いついた時、フトコロからiPhoneを出してメモします。
iPhone標準のソフトウェアキーボードより使いやすいです。
ドキュメントの共有がラク
書いた文章はローカル(iPhoneの中)、Dropbox、iCloudに保存できます。
DropboxとiCloudに元々あるテキストファイルの編集・移動・削除・コピー、フォルダの追加も可能です。
諸般の事情(※2)でGoogleドライブとEvernoteを使いたくない私は重宝しています。
私はDropbox上に「ネタ帳」を作り、そこにアイディアを書き込んでいます。家にいる時はパソコンから、出先ではiPhoneから「ネタ帳」を編集しています。
私はガラケーを使っていた頃、「携帯で打ったメモを帰宅してからパソコン上のファイルに書き込む」という無駄なことをしていました。Dropboxにある同じファイルを扱うようになってからガラケー時代の二度手間はなくなりました。
キーボードはテキストエディタのおかげで少しはマシになります。私はなりました。
どこでも同じファイルを扱えるというオマケもあります。このオマケは誰にでもついてきます。
IMEは逆立ちしてもどうにもなりません。諦めてください。あぁ、Appleにはメールしてません。
※1. iOSは仕様上IMEの変更ができないので、仮に『Google 日本語入力 for iOS』がリリースされても使えません。ATOK PadもIMEじゃなくてただのアプリ。
※2. Googleドライブはファイルの著作権がGoogleに帰属してしまいます。また、Evernoteで扱うテキストは基本的にリッチ形式で、プレーンテキストほど互換性が高くありません。
使用端末:iPhone 5
OS:7.0.6
バージョン:2.0.2
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発売元:433 Labs
更新日:2014.02.19
価格:無料(広告なしは500円)
対応機種:iOS 7.0 以降
(テラサキ リョウ)
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