フェイスブックのリア充自慢に引きつり笑いを浮かべながら、仕方なく「いいね!」を押している...。周りの目を気にしてツイッターでついキレイごとをつぶやいてしまう...。
SNSでそんな「いい人」を演じ続けることに疲れてきた、という人が増えています。「いい人」を演じれば演じるほど、いつの間にかココロの中には毒が溜まってしまうもの。
「DETOX」はそんな「SNS疲れ」で溜まったココロの闇を「ポイズン」として吐き出せる、ツイッターライクなSNSです。
投稿は「ツイート」ではなく、「ポイズン」
「DETOX」の画面はほとんどツイッターと同じです。ツイッターユーザーなら基本的な使い方で戸惑うことはありません。
ツイッターにあるDM、お気に入り、リスト機能は無いので、タイムライン機能に特化したシンプルなツイッターという感じです。
「DETOX」上の投稿は「ポイズン（毒）」と呼ばれています。一度に投稿できる文字数は300文字。画像やハッシュタグも付けられます。
140字のツイッターでは発散しきれないグチも、呪いの言葉も、300文字あれば存分に吐き出せます。特に毒々しい「ポイズン」はハンドル名を伏せて「名無し」として投稿することもできるので、ココロの暗黒面を気兼ねなく披露しちゃいましょう。
「いいね！」じゃなくて、「W(ワラ)」
「DETOX」ならではの目玉機能と思われるのが「W(ワラ)ボタン」。各投稿についている「Wボタン」はフェイスブックの「いいね!」的なボタンですが連打もできます。
気に入った「ポイズン」には「W」連打で共感を伝えられます。「W」の数に応じてその投稿の文字サイズが大きくなって行くので、みんなでココロの闇を育てている感じがします。
フォローする人やお気に入りの「ポイズン」は「見つける」画面から探せます。新着ポイズンや人気のポイズンを眺めていると、最初はみんなのネガティブオーラに圧倒されますが、慣れてくるとだんだん快感に変わって行くから不思議です。
「W」だけでなく、気に入った「ポイズン」を「リポイズン」して自分のタイムラインに載せることもできるので、せっかくですから自分のタイムラインをみんなのココロの闇で埋めつくしてみましょう。
SNS連携もできるけど...
フェイスブック、ツイッター、LINEのアカウントと連携させて友だちを追加する機能もありますが、あえて連携させずにスタンド・アローンで気兼ねなく毒を吐きまくる使い方を筆者はおススメします。
「DETOX」でココロのデトックスをしてSNS疲れを解消すれば、フェイスブックにイヤな上司がアップした食べ物写真にも、きっと笑顔で「いいね!」が押せるようになるはずです。
「DETOX」で良き毒吐きライフを!
注：筆者とお知り合いの皆さまは決して「DETOX」で筆者のアカウントを捜さないでください。
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発売元：cyberagent.inc/更新日：2014.2.14/価格：無料/対応機種：Android2.3以上 iOS5.0以上
（むらすぎあおい）
