スマホをミュージックプレイヤーとしてもガンガン使っていると、やっぱりバッテリーの消費量は気になりますよね。ついでに音質ももうちょっとアップしてくれれば言うことなしなんだけどなぁ...。
そんな欲張りなニーズを満たすのが、バッテリー内蔵のヘッドフォンアンプ・ユニット『ヴァンプ・ヴェルツァ(VAMP VERZA)』。
USB接続された機器に応じて、内部の150mWおよび130mW(各2発)アンプが迫力ある高音質を実現してくれるのだそう。しかも内蔵バッテリーからスマホに電力供給もできる便利アイテムでもあります。
YouTubeには10分間にわたってかなり詳しく本製品を解説するビデオがありますが、ここではギュッと要約してご紹介しましょう。
まず真っ先にメカ&オーディオ好きの目を引くポイントが、ガッチリとした印象の外装。そういえばソニーもハイレゾ最高級ウォークマン『NW-ZX1』で低ノイズ化のために高剛性フレームを採用していましたね。
iPhoneやAndroidスマホだけでなく、接続できる機器はWindows、MacといったPCやiPodまで多岐に渡り、USB接続のためのケーブルや機器固定バンドなどもいろいろ付属しますよ。
最近では「アップル、iPodやめるってよ」なんて話題もあるものの、やっぱり一定の需要があるもんね〜オーディオ専用機。僕も未だにクルクル回すiPodクラシックのデザインは大好きです。
でもやっぱり、スマホの音質をオーディオ専用機以上に引き上げてくれるのがこの製品のイイ所。iPhone5/5s、ギャラクシーS3であればスライドロック機構で端末をアンプにしっかり固定できる専用ケース(別売)も用意されています。
ボリュームノブや各種コントロール、端子類もリアル・オーディオ感漂う仕上がりですね。
おお、海外企業の製品ですが、USBポート上部には「メイド・イン・ジャパン」の文字が!
ちなみにお値段は本体が598ドル(約6万1千円)、スライド式スマホケースが別途101ドル(約1万円強)です。う〜ん、まとめて購入すると高級ウォークマン『NW-ZX1』(7万4,800円)に迫るプライスかぁ...これは実に悩ましいところ。
[V-MODA VAMP VERZA via NUMBER333]
(ワタナベダイスケ)