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家を自作して資金ねん出! 巨大ロボ『クラタス』制作秘話がロックすぎるぜ

2014/02/15 07:00 投稿

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131210_klatus_top.jpg平凡に生きてたら、一生作れないシロモノですねえ...

TABROID内でも何度かご紹介いたしました、人が乗れる夢のロボット『クラタス』(詳しくはこちら)の制作裏話を日経ビジネスが取材していました。下記の記事をご覧ください。



これがあまりにもロックすぎて理解不能の領域に達していましたので、ご紹介いたします。

元記事はかなり長く、衝撃的な話が多数出てきます。ここでは、記事内から特にロック度が高いと思った部分をご紹介いたしましょう。
 


スポンサーなしで作成するために

クラタスの作者である倉田光吾郎さんは、制作する上でスポンサーによる資金提供を一切受けなかったそうです。その理由は自由に制作したいから、というもの。

もしもスポンサーを入れてしまうと、イメージなどの都合で、兵器っぽいものは一切搭載できないよう止められてしまうかもしれません。倉田さんは、そういった「商業的じゃない部分」にこそ魅力があるという思いを持っていたそうです。

しかし、スポンサー無し、つまり完全個人での作成となると、資金の調達は困難を極めます。そこで倉田さんは、以前製作したロボットで得た稼ぎをすべてクラタスに突っ込んだそうです。

おーう、マジロックだぜ...。スマホゲーで100円単位の課金をためらう筆者には、とてもマネできません。

しかし、稼ぎを全て突っ込むとなると、当然所持金がなくなりますよね。家賃が払えなくなる可能性があると考えた倉田さん、ここでさらに常人にはマネできない荒業にでました。


ハンドメイドハウス

なんと、家を自分で建ててしまったのです。しかも、2階建て。

昔ドームハウスを建てたことがあるという倉田さん。友達がユンボをタダで譲ってくれたそうで、まずは基礎工事からとりかかりました。


140214_klatus_01.jpg

Wikipediaより、ユンボ参考画像

「ユンボをただで譲ってもらう」という部分がどこの重工メーカーだよという感じですが、個人間のやりとりだというのだからすごい。すごいというか、ファンキーというか...。

時間の都合で大工さんにやってもらった部分はあるものの、ほぼすべて奥さんとお二人で建てられたそうです。かかった期間は、およそ1年程度。

ちなみに、ユンボは返さなくて言われてたそうで、穴を掘り終わったあとクラタス試作品のパーツとして組み込まれたそうです。

わけがわからないよ...。

こうして家賃問題をクリアし、クラタスにガンガンお金を使えたということだそうです。うーむ、ロックだ...。


しかし、これだけ常人にはマネできない生き方をしているからこそ、クラタスというすごいものが作れたということなのでしょうね。恐れ入りました。

他にも、日経ビジネスにはさまざまなすごい裏話が載っていますので、ぜひご覧ください。とくに、ビジネスモデルに関する話は必見ですよ。


搭乗型ロボ「クラタス」の信じがたいビジネスモデル

(コンタケ)

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