Twitterを長らく使用していると、多くの人が一度は直面する問題があります。それは、「みんなのツイートが多すぎて追い切れない」ということ。
フォロー数が増えてくると、この問題はどうしても避けられません。長い時間をかけて全部読んで毎回疲れている...なんて方も、いらっしゃるのでは。
この問題、効率的に対処することはできないのでしょうか? そこで今回は、Twitter自体の機能や、アプリを使って、適切にツイートをフィルタリングする方法をご紹介いたしましょう。
フォローする人を考えなおしてみる
フィルタリングを開始する前に、まずは原点回帰から。現在フォローしている人たちが、適切であるかどうかを考えるところから始めましょう。
Twitterにおいて、相互フォローは義務ではありません。「この人のツイートに興味はないけど、フォローしてくれてるから...」という程度であれば、フォロー解除も一考してみてはいかがでしょうか。
リストを作成しよう
フィルタリングの最も基本的な方法は、リストの作成です。
リストに登録したユーザーのツイートだけのタイムラインを見ることができ、リスト自体は複数作成することができますよ。
リストはTwitterが公式に提供している機能であり、ほとんどのTwitterアプリでも使用できるようになっています。アプリによって作成方法が違いますが、ここではアンドロイド版公式アプリでの作り方をご紹介しておきましょう。
右上のメニューボタン→「リスト」の順にタッチします。
次の画面で「リストの作成」をタッチすると、以下のような画面になります。
「リスト名」と「リストの説明」は、自由に入力しましょう。表示用に使われるだけです。
重要:
「プライバシー設定」は結構重要で、ここを「公開」にしていると、あなた以外のユーザーもこのリストを「リストの説明」込みで見ることができます。
さらに、公開リストは、リスト自体をフォローすることもできるようになっています。
自分以外の人に見られたくないリストは、設定を「非公開」にしておきましょう。
リストを作成したら、ユーザーをリストに登録していきます。
リストに登録したいユーザーの情報画面を開いて、歯車ボタン→「リストに追加」をタッチ。
作成したリストの一覧が表示されますので、登録したいリスト名をタッチすれば完了です。リストに登録したいユーザーを、全員登録していきましょう。
これでリストが完成です。
手順最初のリスト画面を開き、作成したリストを選択しましょう。リストに登録したユーザーだけのタイムラインができているはずです。
ただし、スマホの公式アプリは、いまいちリストの作成やユーザー登録が面倒で、他のTwitterアプリの多くも同様です。できれば、パソコンのブラウザからした方が良いでしょう。
「ミュート機能」を使おう
もう一つの有効なフィルタリング方法が、「ミュート機能」を使うことです。
ミュートとは、指定した言葉の含まれるツイートや、特定のアカウントのツイートを非表示にできるというもの。
「ミュート機能」は、残念ながら公式では提供されていない機能です。そのため、「ミュート機能」に対応したアプリを使用する必要があります。
TABROIDでは過去に、「ミュート機能」が使える代表的なTwitterアプリをご紹介いたしました。詳しくは、下記の記事を見ていただければと思います。
「付き合い上フォローを外すわけにもいかない」なんて事情を抱えている方にも、オススメのフィルタリング方法ですよ。
全てのツイートを拾いきろうとしない
上記の方法を使えば、欲しい情報を今まで以上に効率的に集めることができるようになるでしょう。しかし、フォロー数がある程度以上あると、やはりすべての情報を拾いきるのは困難です。
Twitterは、もともとすべての情報を拾いきるようには作られていません。流れていくツイートを、「なんとなく」ぼんやりと眺める事こそがTwitterではないでしょうか。
特定の人のことをよく知りたいのであれば、他のSNS、例えばFacebookなどを活用したほうが効率的と言えます。Twitterでは、ある程度の見逃しを許容して使たほうが良いでしょう。
多すぎる情報を効率的にフィルタリングしつつ、許容量を超える分は切り捨てつつ。これが、Twitterを最も有効に活用できる方法なのだと思います。
[via ライフハッカー]
(コンタケ)