最近では、iPadをペンタブレット(絵を描くツール)として使う人も増えてきているようです。そんな最新を行く絵描きの皆さんにぜひ見ていただきたいのが、iPad用絵筆ペン『sensu』(センス/販売ページはこちら)。
筆者は絵は描けない人間なので詳しくないのですが、タブレットペンでこのような絵筆の形をしたものは珍しいのではないでしょうか。普通は、先が丸かったり細かったりするだけですよね。
毛先の長さや先端の形状を、iPadに最適になるよう調整されているそうです。それでありながら、本物の絵筆のように柔らかく、画面を傷つけることなくお絵描きを楽しむことができるとのこと。
絵筆を直接iPadに当てている様子は不思議な感じですが、なんだかうまく描けそうに見えてきました。
『sensu』は、「扇子」と「センス」がかかった言葉だそうです。制作したのはアメリカの画材メーカー「Artist Hardware」ですが、日本の開発した最先端の化粧ブラシの技術を応用して作られているそうですよ。
もともとは、オンライン出資募集サイト「Kickstarter」から始まったプロジェクトだったようです。正式に商品化されたものが、日本まで届いてきたというわけですね。
価格は3,980円(税込み)。タブレットペンとしては少々お高いかもしれませんが、十分手の届く価格だと思います。
商品ページでは、『sensu』を使う上でおすすめのiOSペイントアプリも紹介されています。欲しいという方は、参考にされると良いでしょう。
以前からちょっと絵を描いてみたいなーと思っていた筆者、なかなか目をひかれた一品でした。
sensu[AssistOn]
(コンタケ)