持ち運べるヘッドマウントディスプレイ、『Glyph』(グリフ/公式ページはこちら)がいい感じだったのでご紹介いたします。ちょうどヘッドマウントディスプレイに興味が出てきていた筆者にとっては、注目の一品でした。
この『グリフ』の特徴は、前述のとおり持ち運びが簡単にできる点にあります。普段は、ヘッドフォンとしても使えるとのこと。
ヘッドマウントディスプレイと、ヘッドフォンが一体になっているのがいいですね。飛行機や新幹線などのでの移動中でも、音と映像を簡単に両方楽しむことができます。
モバイルでゲームだけでなく、映画なども見られるようになってきた現代にピッタリなアイディアと言えましょう。
もう一つの特徴として、映像の出力方法があります。内部に200万個のマイクロミラーが内蔵されており、LEDの光を網膜に直接投影するそうですよ。
この投影方法は、低電力で、目への負担も少ないとのこと。目が疲れないというのは、ヘッドマウントディスプレイにおいて重要なことだと思います。
視野角は、45度。映画館の、一番いい位置に座っているような感じになるそうです。
いいですねー。田舎に帰省するときとか、新幹線の中でぜひ使いたいです。視覚・聴覚完全に専有されるので、ちょっと乗り過ごしが怖いですが...。
『グリフ』は現在、オンライン出資募集サイト「Kickstarter」にて出資を募集しています(募集サイトはこちら)。いずれ、正式に商品化して欲しいところですねー。
Glyph
Kickstarter[via GIGAZINE、Engadget Japanese]
(コンタケ)
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