140129mau01.jpg脳がビンビン刺激される〜!

マンガやゲームのアプリもいいけど、たまには知識のシャワーを浴びよう。というわけで今回は、17世紀から19世紀の解剖図や自然誌、航海記といった貴重な書物をスマホで満喫できる無料アプリ『MAU M&L 博物図譜』をオススメしちゃいましょう。


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『武蔵野美術大学 美術館・図書館による公式アプリ』と聞くと敷居の高さを感じるかもしれませんが、どれも図版が多く動画解説もついているので肩肘張らずに楽しめますよ。


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アプリ内の動画解説『博物図譜の楽しみ方』で解説を担当するのは、ムサビの客員教授でもある荒俣宏 氏。テーマ毎に分かれた数分の動画が10本(+序章1本)収録されていて、これだけでもトータル1時間以上の大ボリュームです。


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解剖図・航海記・博物誌といったカテゴリや年代などから蔵書をさがすことができ、画面上で高画質なスキャンデータを自由に閲覧できます。


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フリックによるページめくり、ピンチズームでの拡大縮小にも対応。スマホ画面だとちょっと小さく感じますが、かなり拡大できるので、下の画像のように見たい所をじっくり堪能できますよ。


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ちなみにコチラは、1904年 E.ヘッケル著『自然の造形』。自然界の一見無秩序だったり奇妙な形態のなかに、自己相似形や螺旋といった法則性が息づいているのを感じさせてくれます。自然SUGEEE


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また数多く収録された航海記のシリーズでは、当時の貴重な海図や未知の土地について触れた図版がたくさん。文字は読めなくても雰囲気だけでロマンを感じるはず。


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おお、「キャプテン・クックの死」といった歴史上の有名エピソードも!


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美術館で鑑賞する巨匠の名画や美術品も素晴らしいですが、世界について少しずつ明らかにしていった人類の足取りを辿れる博物図譜にも、また違った魅力がたくさん詰まっています。

そんなワクワク感をスマホでいつでも楽しめるなんて、かなり素敵なことですよね!


使用端末:iPhone5(OS:7.0.4 バージョン:2.1.1)
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発売元:Musashino Art University/更新日:2013年9月17日/価格:無料/対応機種:iOS 6.0 以降


(ワタナベダイスケ)
 

RSS情報:http://www.tabroid.jp/app/books/2014/02/id545593250.html