任天堂が、今後スマホ向けに新たなコンテンツを提供していく方針を固めたようです。日経新聞が報じていました。
具体的には、ソフトの価格や発売日・内容の情報を提供していくほかに、そのソフトを短時間遊べる無料のミニゲームを用意するとのことです。簡易的な、体験版のようなものでしょうか。
このミニゲームを通じて面白さを知ってもらい、ゲームを購入してもらうというのが狙いとなるようですね。スマホのタッチパネルだからこそ、「3DS」や「Wii U」に近い操作ができるという考えなのかもしれません。
また、「3DS」と「Wii U」用のソフトダウンロード購入を、スマホからもできるようにする予定もあるようです。
「任天堂」と「スマホ」というと、一見水と油の関係のように見えるところがあります。しかし、実はすでに、任天堂はスマホ向けアプリを過去にリリースした過去がありました。それが、こちらの『ポケモン図鑑 for iOS』。
今後は、スマホでの任天堂の商品のチェックが、さらにしやすくなっていくのかもしれません。具体的にどのようになっていくのか、注目ですね。
しかし、今後さらにスマホ関連に力を入れていくとなると、任天堂ネタを使ったアプリに対する監視がさらに厳しくなっていきそうな予感はします。
TABROIDでは過去に、「ストアから削除されたアプリ」のまとめをこちらの記事でご紹介しました。今は大丈夫でも、今後消えていくアプリはもっと増えそうな気がしないでもありません。
はてさてどうなるか、注目していきたいですね。
任天堂、スマホ積極活用 無料ミニゲームで新規顧客掘り起こし[日経新聞 via ゲームキャスト iPhone]
Pic[Wikipedia]
(コンタケ)