自転車(ロードバイク)でサイクリングするのって、メッチャ気持ちいいっす!
筆者はクロスバイクという自転車を持っていて、通勤に使ったりサイクリングに出かけたりと、けっこう楽しんでます。
ところで以前、TABROIDで「ランタスティック」というランナーのためのアプリを紹介してますが、これには自転車用の兄弟アプリがあるんです。
普段から愛用しているんですけど、ちょっと軽いトレーニング感覚で、地元の名所とかをサラッと回ってきたので、実践レビューしちゃいますよ。
準備編
スマホをポケットに突っ込んでおいても、アプリは問題なく動いてくれますけど、せっかくなので画面を見ながらの方が気分も盛り上がります。
2. サイクルコンピューターとして使いやすいように、画面を常時点灯の設定に
3. 買い替えて使わなくなった古いスマホを、コレ専用にできればベター
4. 万が一、スマホが脱落してしまわないように、輪ゴムなどの固定補助を忘れない
この4点は無くても問題ないっちゃないんですけど、揃えていただければ、充実したサイクリングになること間違いなしですよ。
アプリの使い方
基本的な使い方は、兄弟アプリ「ランタスティック」のレビューを参照してください。
最低限、先に、画面中央付近の「ワークアウト開始」の左にある「モード設定」を選択しておけば、後は「ワークアウト開始」をタップするだけで使えますよ。
スピードや走行距離だけでなく、現在地の地図表示もリアルタイムで見れますので、かなり高価なサイクルコンピューターと同等の機能が使えることがお分かりでしょう。
「高低差」「スピードの変化」「平均スピード」「ラップタイム」「消費カロリー」「ルートの記録」など、本格的なトレーニング日誌としても使えます。
これで無料ですから、言うことありませんね。しかも、更に多機能なプロ版を520円で購入することもできます。
サイクルコンピューターを買うこと考えたら、520円なんて笑ってお支払いできる金額ですよね。筆者は特に不満を感じないので、無料版のままですが。
いざプチサイクリングへ
実は、筆者の住んでいる愛媛県は、県を挙げて自転車の普及に力を入れていて、自転車専用のロードサインなんてあったりします。
サインが道後へ行けと言うので、ちょっと行ってみるとしましょうか。
途中、松山城を望みながら、堀之内公園を通過。松山城が小さすぎてよく見えないのは、申し訳ないです。
道後温泉駅では、坊っちゃん列車が発車したところに遭遇。ちなみに、こんな見た目ですけどディーゼル機関車だったりします、こいつ。
道後温泉駅の近くに脚だけ浸かれる足湯もありますので、タオル1枚あればフラッと寄って、軽く汗を流したりなんてことも出来ますよ。
日本最古の温泉と言われる道後温泉の本館です。地元民ながら、いつ見ても風情を感じさせてくれる、オススメ観光スポットですよ。
余談ですけど、上の写真は知る人ぞ知る道後の歓楽街。いわゆる「石けんの国」が道なりにビッシリ並んでおり、このあたりの正式な町名が「道後多幸町」とか誰が付けたんだというww
興味がある男子は、ストリートビューで下見しておくと、いざ行った時に迷わずにすむんじゃないかと思います。
とりあえず、違う汗を流すのは次回ということにして、道後から山越えで自宅まで帰ってきました。
距離約15Km、50分ほど軽く汗を流して、消費カロリー約250Kcalということで、サイクリングというにはちょっと物足りない感じですが、高低差があるのでそこそこ充実感ありましたよ。
SIMカードなしの古いスマホを流用する場合の注意点
Wi-Fiに繋げられない時には、地図の更新がされません。新しい土地で、ナビ代わりに使いながらサイクリングしたい人の場合は、メインのスマホからテザリングするなどの工夫が必要になります。
あるいは、PRO版にアップグレードすればオフライン地図に対応できるとのことですから、ひんぱんに遠方に攻めにいく人は、アップグレードも視野に入れておきましょう。
また、自転車を離れるときは、忘れずにサイコン代わりのスマホを取り外して携帯すること。SIMが入ってないと、遠隔操作で探す系のアプリも効力が薄れちゃいますから、くれぐれも気を付けてくださいね。
そんなわけで、何かちょっとした観光ガイドみたいになってしまいましたが、自転車好きの方も、そうじゃない人も、ぜひ本アプリでサイクリングを楽しんでみてくださいね。
真冬でもウィンドブレーカー着て走り出したら、寒さなんて吹き飛んで気持ちいいですから、正月連休にはぜひ!
(田中 宏和)
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