ガラケー＋スマホの2台持ちで月額3,500円以下にするコツ2014

ガラケーからスマホにした途端、毎月の請求額が激増して大変！

それに何、電話機能が使いにくい！
「フォンが全然スマートじゃないじゃない！」なんてお嘆きの人も多いはず。

ガラケーのように、もっとシンプルに通話したい...しかし情報化社会に生きる我々が、タッチパネルで膨大なデータにアクセスできるガジェットライフを放棄することなど、もう無理。

だったら、通話専用ガラケーと、ネット＆メール専用スマホの2台契約はいかが？

2台持ちのメリットは、使い方次第で色々。それぞれのメリットを享受できます。
電話しながら地図やスケジュールを確認したり、ネットや辞書で調べ物をしたり。バッテリー切れで電話が使えない、なんてリスクも分散されます。

例えば、通話はそこそこ、ネットやメールはおもいっきり楽しめる料金プランで単純に比較すると下図の通り。スマホ1台分の月額より安くなる上に、月々の割引とあわせれば毎月2～3,000円台にセーブできちゃいますよ。

13年12月現在、この節約テクが使えるのはdocomoだけで、iPhoneは対象外。2年間の長期契約と、他キャリアの人はdocomoへの乗り換えが条件です。

方法は簡単。

家電量販店やケータイ販売店、docomoのネットショップなどで、iモード携帯を1台目、Xi（クロッシィ）端末を2台目として同時契約するだけ。既にiモード携帯を契約中なら、Xi端末の追加購入のみでOK。月額5,985円のデータ通信プランが3,980円に減額されます。

さらに、機種ごとに設定された一定額を最大24ヶ月間、利用料から割引する「月々サポート」も適用されます。

最新モデルにこだわらなければ、一括購入価格が割安かつ月々サポートの金額が高い機種が狙い目。仕上げは、通話専用ガラケーに不要なiモードを解約すれば、翌月から315円のコストカットに。

ただし、新規契約の事務手数料と、以前の契約によっては途中解約金も発生するので、トータルコストにご注意です。

いずれにせよ、とかく難解な携帯電話の料金システム。店員さんに趣旨を伝えて、わかるまでちゃんと説明を受けることが、後悔しないポイントです。

最近は各社とも新規契約キャンペーンが熱いですが、対して長期契約者への待遇はお寒い状況。ならば、「今いちばんチヤホヤしてくれる」キャリアへ乗り換えることは、一般ユーザーに与えられた最大の権利といえるかもしれません。

（鈴木沙利）