原稿が終わったら、次は持ち込み物の準備や売り子さんの手配ですね。
コミケにサークル参加される皆様、そして「私いつも売り子頼まれるんだ~」という方にぜひオススメしたいのが、このアプリ『販売レジ』です。
まずは販売する商品を登録
起動画面から「アイテム管理」をタップ。
最初は何も登録されていないので、グレーの四角いところをタップ。
画像のところは空欄でもいいのですが、タップするとカメラで商品の画像を撮影できますので、一目みて解りやすくするためにも画像はぜひ登録しましょう。
画像登録のあとは商品名、価格を設定します。
既刊/新刊、一般向/成人向、自販/委託については必要がなければそのままでもいいのですが、売り子をしてもらう人にも導入してもらう場合は、「新刊だけください」というようなお客様にもすぐに対応できるよう、きちんと登録してもらうといいと思います。
全ての商品が登録し終わるとこんな感じです。
ここにたくさん商品が並んでいると、自己満足感に浸れます。(※重要です)
※ちなみにここでは著作権などの問題もありますので、野菜果物画像を代用しております。
販売スタート!
トップ画面から「販売開始」を選ぶと、計算機代わりとなる画面に変わります。
使用方法はとても簡単で、画面の下半分に登録したアイテムが表示されますので、アイテムの画像をぽちぽちとタップしていくだけで画面上半分に商品名と合計金額が表示されます。
間違って押してしまった場合などは「取り消し」ボタンで一つ前に戻ることができます。
会計ボタンを押して、お預かりした金額をいれれば、お釣りの額も一瞬で計算してくれますので、イベントの場などで慌ててしまって、咄嗟にお釣りの金額が出てこない!なんてことも、これで解消ですね。
売上はcsvファイルで保存されますので、このように何がいくつ売れていくらの売り上げになったかもすぐにわかります。
実際に即売会で使用した感想
普段売り子を頼まれることが多いので、数回このアプリを使用してみました。
待機列が出来てしまうようなサークルさんの場合は、基本的に釣り銭の手間を省くような値段設定や新刊のみしか置いていない場合も多いので、レジを打ち込んでいる暇などない、というのが率直な感想でした。
逆に置いている品数が多く、どの商品がどの値段か価格表をチェックしなければならないようなサークルでは、非常に使い勝手が良いです。
また、何がいくつ売れたかをメモしていなくても全て記録されますので、委託品が多いサークルとかでは、あとで売り上げを渡す時とかにも便利ですね。
売り子を頼むことが多い方などは、売り子さんがiPhoneを所持していたら、開場前に登録をお願いしておくと良いでしょう。
ちなみに私のようにあちこちのサークルさんで売り子をする身としては、イベントのたびに、前にお手伝いをした別のサークルさんの商品をひとつひとつ削除せねばならないのは面倒なので、登録アイテムのオールクリア機能がほしいです。
ぜひ今後のアップデートで対応してください!
使用端末:iPhone5
OS:7.0.4
バージョン:1.1.1
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発売元:Masahide Iimori
更新日:2013年11月28日
価格:無料
対応機種:iOS 6.0 以降
(アサミリナ)