Twitterにて、ユーザーを「ブロック」した時の仕様が大幅に変更されました。ヘルプセンターにて公開されています。
具体的に、どのように変更されたのでしょうか。見比べてみましょう。
旧:ブロックしたユーザーは、自分のツイートを見ることができない
新:ブロックしたユーザーでも、自分のツイートを見ることができる(リプライを含む)
・相手のツイート
旧:ブロックしたユーザーのツイートは、リプライを含め一切自分からは見えなくなる
新:変更なし
・フォロー
旧:ブロックしたユーザーは、自動的に自分へのフォローが外れ、フォローし返すこともできない
新:ブロックしても自分へのフォローは外れず、自由にフォローできる(ただし、ツイートを非公開にしている場合は従来通り自分へのフォローが強制的に外される)
他に変更されている点があるかもしれませんが、把握できているものは以上です。
今までは、ブロックされたユーザーは、相手の情報を一切受信できなくなっていました。しかし、今後は、ブロックしたユーザーが自分の視界にはいらなくなるだけとなります。
いわば、一部のTwitterアプリで実装されている「ミュート」機能と同じようなものになると思えば分かりやすいでしょう。かなり、大幅に変わりますね。
ただし、設定から「ツイートを非公開(鍵付きアカウント)」にしている人は、ブロックすると従来通り自分へのフォローが外れます。相手に自分のツイートを読まれたくない方は、この方法を使いましょう。
今までとおなじ感覚でブロック機能を使うことはやめ、相手に見え続けることによく気をつけて使用したほうが良さそうです。
Twitterユーザーのブロック[Twitterヘルプセンター via CNET Japan]
(コンタケ)