演奏中のギターの弦は、人間の目から見ると高速で振動しているように見えますよね。しかし、これをスマホのカメラで見ると、全く違った世界が広がるようです。
実際に撮影した動画が、YouTubeにアップロードされていました。ぜひご覧ください。
これは面白い! そしてなんと不思議な世界でしょうか。
撮影するとこんなふうに見えるのは、「ローリングシャッター現象」と呼ばれるものによるそうです。はてなキーワードにて、この現象をとらえた動画とともに解説されています。
上記記事から引用させていただきますと、
CMOSセンサー*1の特性によるもので、一度に全ての画像を記憶している訳ではなく、画像の上部から順番にイメージを記憶するため、高速に動く被写体を撮影すると取り込む時間差により画像に差異が生じてしまう。
とのこと。あまりにも速すぎるものを撮影すると、歪みが生じるわけですね。私も、夏になったら扇風機で試してみようかな。
なお編集部でも何度か試してみましたが、どうしてもうまくいかず。ブレの少ない弦だったのが原因かも~。
Guitar Oscillations Captured with iPhone 4[YouTube via DDN JAPAN]
(コンタケ)
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