公園でほうきにまたがって目隠しをした女性...遅れてきたハロウィンか? 映画『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』なのっ?
いえいえ、どちらかと言えば映画なら『魔女の宅急便』といったところ。目隠し状のヘッドマウント・ディスプレイ(HMD)には魔女になって空を飛ぶゲームの画像が映し出されているという『オキュラス・ウィッチ(Oculus Witch)』をプレイしている様子なんだそうですよ。
ここで頭部に装着しているのは『オキュラス・リフト』と呼ばれる超リアルな3D映像を表示できるHMD。これとホウキの先端に装着したiPhoneの傾きセンサーを使って自由に空を飛び回るバーチャル・リアリティのゲームを楽しめるというミニゲームがオキュラス・ウィッチです。
YouTubeにアップされた動画の説明によると、ゲームの目的は「おばあさんに頼まれたパイを届けること」。これもどこかで聞いたことがあるようなシチュエーションですね。
動画を観ているとゲーム自体なかなか面白そうな内容で非常に気になりますが、どうもiPhoneはセンサーとしてのみ利用しているシステムのようで、実際のゲームプログラムは足下のMacで動作しているようです。HMDとiPhoneとMacを揃えないと遊べないのかな、ちょっと敷居が高いかも。
はてなブログに解説された「Make Fantasiality blog」によると、ゲームそのもののダウンロード、並びにメイキング解説は今後の記事に掲載するとされており、続報が期待されます。
あと、願わくば届けるパイがニシンのパイでないこと...いや、パイが嫌いな届け先じゃないことを祈りたいところですね...。
Oculusで魔女の体験ができるゲームの動画をアップしてみた [Make Fantasiality blog]
(ワタナベダイスケ)