インターネット検索からスタートしたグーグルも事業の領域をどんどん広げつつありますが、なんと今度はロボット開発に着手することを明らかにしました。
それに伴い同社ではロボット関連7社の買収を行い、そのなかには東大発の日本のベンチャー企業『シャフト(SHAFT)』が含まれているとのこと。ええ、エンタープライズではございません。念のため。
「見せてもらおうか、Googleに買収されたロボの性能とやらを」というわけで株式会社シャフトのウェブサイトをチェックしてみると、真っ先に目についたのが『大出力等身大ヒト型ロボット』。その説明文にはこんな文言が。
当社製の等身大ヒト型ロボットは既存の同種ロボットの10倍もの力強さをもち
おお、どうやら圧倒的な技術力を持っている模様です。
あのガンダムですら「すごい、3倍以上のエネルギーゲインがある」(第1話アムロの台詞より)だっていうのに、桁違いの10倍ですからね。ええい、グーグルのモビルスーツは化け物か!
この技術によってグーグルがどのようなロボットを作るのかはまだ定かではないものの、従来とは一線を画するロボットになりそうな気配。「機動警察パトレイバー」劇中で猛威をふるった外資系企業のロボット(レイバー)『グリフォン』が現実世界に誕生する日も近いのかもしれません。
そういえばグリフォンの製造元も『シャフト』でしたね〜。後藤さん。
グーグル、ロボット事業に参入 東大発VBを買収 [日本経済新聞]
[SCHAFT Inc. / 株式会社SCHAFT(シャフト)]
(ワタナベダイスケ)