先日、スクエニの「ドラクエ」シリーズスマホ移植への第一弾として、「ドラクエ1」の配信が開始しました(詳しくはこちら)。もうクリアしたという方も、多いかもしれません。
「ドラクエ」は1~8までスマホに移植される予定であり、今後もリリースが続くことになるはずです。ますます、盛り上がっていきそうですね。
さて、「ドラクエ」シリーズといえば、任天堂の「マリオ」シリーズの次ぐらいに有名なゲームです。「ドラクエ」という言葉を聞いたことないという方は、おそらくここにはいらっしゃらないでしょう。
そんな「ドラクエ」シリーズが、すべてスマホに移植される。これは、ゲーム業界における、一大事とも言えるのではないでしょうか。
すでに移植されている「FF」シリーズ
ドラクエだけでなく、「ファイナルファンタジー」シリーズも、すでに何作か移植されています。近々、「6」も移植(リメイク?)される予定とのこと(詳しくはこちら)。
スクエニは、かなりスマホに力を入れているようですね。今後も、さらにスマホへの移植・リメイク作品が増えるかもしれません。
他社の状況は
では、スクエニ以外はどうでしょうか。例えば「ストリートファイター」シリーズで有名なカプコンは、「ストリートファイターIV」(レビューはこちら)や、「逆転裁判」(レビューはこちら)など、比較的新しいゲームを移植しています。
しかし、古いゲームの移植は、今のところ行っていません。
一方で、「スペランカー」「カラテカ」といった、懐かしいクソゲーはいくつかリメイクされていたりします。Google Play内には、他にもいくつかそういったゲームもあるはず。
しかし、今のところスクエニ以外で、積極的にレトロゲームの移植・リメイクをしている会社は少ないです。
「ドラクエ」が火付け役となる?
しかし、もしも「ドラクエ」が大成功したら、今後スマホへの「レトロゲー移植」ブームが起こるかもしれません。特に、長くシリーズが続いているような有名作品は、期待できるのではないでしょうか。
スマホという最新の機器で、8ビット時代のゲームを遊ぶ。なんとも不思議なできごとが、もうすぐ一般的になっていくのかもしれません。
Pic[Wikipedia]
(コンタケ)