アマゾンの新タブレット『キンドル ファイア HDX』を体験できる期間限定スペースが表参道にでで〜んとオープン。本日出荷が開始されたばかりの7インチと8.9インチの2モデルをさっそく試してきちゃいました。
それにしても、コレは予想以上のグッド・タブレット端末に仕上がっていますぞ!
8.9インチで374g! 衝撃の大画面モデル『Kindle Fire HDX8.9』
まずは大画面モデルの『キンドル ファイア(Kindle Fire) HDX8.9』から。その大きさからは想像もできないほどの薄さと軽さにびっくりです。担当者の方に伺ったところ、なんと重量はわずか374グラム。あのiPad Air(478グラム)と比べても100グラム以上軽いと言えばその衝撃が伝わるでしょうか。
ごく薄く作られたボディと相まって、大型モデルながらしばらく手に持っていてもストレスを感じることはありません。
さらに上のVine動画の通り、2.2GHzクアッドコアCPUのパワーで画面のスクロール、電子ブックのページめくりも超サクサク。「パワーに余裕があるのでゲームや動画も思いっきり楽しめますよ」と読書以外にもドンドン使ってほしいということでした。
ジャスト書籍サイズの『Kindle Fire HDX7』は純正カバーと合わせるべし
読書気分を高めてくれるのが絶妙なサイズ感の『キンドル ファイア(Kindle Fire) HDX7』です。『8.9』と同様にパワフルな2.2GHzクアッドコアCPUながら7インチ級303グラムの持ち運びやすいモデルです。
ここで特に僕が心惹かれてしまったのが、アマゾン純正のマグネット式『ORIGAMIカバー』です。8.9インチ用もありますが、これを装着した佇まいはまさに「本」といった感覚。
剛性感もありつつ、三角形に折り畳んでタテヨコ置きに対応するスタンドに変身するギミックも面白い。見た目以上にしっかりした作りになっていますよ。
ワイヤレスでテレビと連動する『Miracast』対応
キンドル側と同じ画面をワイヤレスでテレビに表示できる『ミラキャスト(Miracast)』に対応しているのも今回のモデルの目玉のひとつ。国内でも動画配信サービスを発表したアマゾンのタブレットだけに、この機能は今後かなり便利に使えそうな予感ですね。
ブックリーダーを超えた高性能タブレットだった
アマゾンのタブレットということで、どうしても電子ブックのイメージが強かったのですが、実際に使ってみると本体の高精細な画面や大画面テレビで動画もしっかり楽しめるし、3DCGがグリグリ動くようなレースゲームなどもしっかり動いてくれるなど、様々に使えるタブレットとして非常に強力なポテンシャルを秘めていました。
「でも自分で触ってみないとな〜」という皆さんも、12月1日までの期間なら表参道の「ベーカリーカフェ426」にて実際に手に取って試してみることができますよ。ぜひ足を運んで、その実力に触れてみてくださいね。
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(ワタナベダイスケ)