『Picopico』（ピコピコ）はその名前の通り、ピコピコファミコン音でメロディーを奏でられるキーボードアプリ。列数も2段にできたり、オクターブも1～8まで設定可能なので、タブレットの人なんかは鍵盤の数を増やして本格的な曲に挑んでみるのも面白いかもしれません。

2段、3オクターブ、ファミコン音で本アプリを試してみた様子を動画に撮りましたのでどうぞ。
　

グデグデすぎる...

自分はスマホでやってみましたが、3オクターブが限界ですね。でも、タッチすればちゃんと音鳴るし、両手使う曲もやろうと思えばやれないことはありませんでした。

さすがに和音を多用するのとか、速さを求められる曲は難しいですけれど、ファミコン音で演奏できるのは楽しい。

最初はこんな感じで1オクターブ分の鍵盤が表示されていますが、画面右上の設定から、鍵盤の数を増やすことができます。つまみを右にスライドしていくことで、最大8まで。8もあれば、演奏の幅が広がりますね。

あと同じ設定画面から、鍵盤のテーマ（ファミコン、NES、スタンダード）や、音の響き方など、様々調整が可能なので、色々いじって自分だけの音を探してみるといいでしょう。

トップ画面右上「REC」となっている青色のボタンを押せば、録音をすることもできます。録音した味のある音声を、着信音に...！ と思うと、自分も鍵盤を叩く指に力がこもります。

こういったキーボード系のアプリも相当数リリースされていますが、ピコピコファミコン音のキーボードアプリは意外と珍しいので、昔はまったファミコンソフトのメロディーなんかを奏でて思い出に耽ってみようかなと思う秋深まるこの頃です。

（斎藤栄孝）