株式会社ソーシャルグループウェアより、Twitter用誤投稿・炎上防止ツール『つぶやきマネージャー』(公式サイトはこちら)がリリースされました。
去年辺りから、Twitterなどでの失言から叩かれる「炎上」事件が増えていますよね。それも、個人・企業・公人など問わず、多種多様な人の身に降りかかっているように見えます。
この『つぶやきマネージャー』があれば、「炎上」を事前に防ぐことができるというのです。一体どのようにして、誤投稿と炎上を防止するのでしょうか?
実際に使って試してみましたので、その様子をご覧ください。
登録しよう
まずは公式サイトトップにある、「無料お申込み」から利用の申し込みをしましょう。
「利用申込みフォーム」画面になりますので、氏名・メールアドレス・電話番号を入力して送信します。
申し込み後、使用できるようになるまで待つ必要があります。筆者の場合、使用開始のメールが来るまで、2日ほどかかりました。
設定しよう
さて、使用開始のお知らせメールが来たら、いよいよ使えるようになります。メール内に書かれたアドレスから、『つぶやきマネージャー』アプリのトップページを開きましょう。
「Twitterでログイン」を選択して、『つぶやきマネージャー』アプリとTwitterの連携を許可します。
「投稿モード」と「チェックモード」の選択画面になりますので、まずは「投稿モード」を選択。
メンバーの追加画面になります。
さて、この「メンバー」こそが、『つぶやきマネージャー』のキモとなる部分です。本アプリからツイートを投稿すると、最初にここで追加したメンバーにメールが届きます。
この届いたメールに、メンバーが一定人数以上投稿の許可を選択することで、初めてツイートが投稿される仕組みになっています。
では、まずメンバーの追加をしてみます。
「メールユーザー追加」と、「Twitterユーザー追加」の2つがあります。しかし、どちらにせよメールアドレスが必要になりますので、「メールユーザーの追加」の方が良いでしょう。
「表示名」は自分の好きに入力し、その人のメールアドレスを入力して「メールユーザー追加」を選択します。上部に「メールユーザーが追加されました」と表示されればOKです。
ユーザーは何人でも自由に追加でき、その内何人が承認すればツイートを投稿できるかも設定できます。
いざツイート!
では、実際にツイートしてみます。画面左上の「ホーム」を押して、投稿画面からツイートを作成してみましょう。
「ツイート作成」を選択すると、登録されたメンバーに以下のようなメールが届きます。
ここで、投稿に必要な承認人数以上のメンバーが「承認」側のアドレスを選択すれば、ツイートが投稿されます。
事前にみんなのチェックを通すことで、問題のあるツイートを未然に防げるというわけです。
使ってみた感想
とりあえず、ツイートするところまで使ってみました。使ってみた率直な感想としては「よくできているけど、ちょっと面倒」といったところです。
メンバーは4人ぐらい、必要承認数はメンバーの半数ぐらいでの運用が限界かなと感じました。
どんな人向け?
これは、個人ユーザー向けではないですね。『つぶやきマネージャー』のトップページにある通り、宣伝用や法人の公式アカウントなど、複数人で管理しているアカウント向けです。
本アプリ内からでは、タイムラインを見ることもできませんしね。
ただし、前述のとおりシステムとしては良くできていますので、共有アカウントの運用にはかなりいいと思いました。複数人でアカウントを管理している皆さん、一度導入を検討してみてはいかがでしょうか。
つぶやきマネージャー[株式会社ソーシャルグループウェア]
(コンタケ)