女性の地位向上を目指す国連組織「UN Women」による広告が、なかなか強烈だったのでご紹介いたします。Googleの、「検索候補」機能を利用したものです。
「検索候補」とは、Googleでの検索で途中まで文字を入力すると出てくるあれのこと。
広告には、2013年3月9日時点での実際の「検索候補」に出てきた文章が使われています。英語で、「女性は○○である」という意味に続く候補を並べたというもの。
実際に広告の例を一つ、見てみましょう。
こちら、先ほどのトップ画像です。それぞれの文章を訳すと上から...
女性は家にいるべきである
女性はドレイであるべきだ
女性は台所にいるべきだ
女性は教会でしゃべるべきではない
となります。うーん、確かに、ちとネガティブです。人それぞれ考えはあると思いますが、ちょっと賛同しかねます。
UN Womenでは、その他にも多数の広告が展示されています。ぜひ一度ご覧ください。
さて、こうなると一つ疑問が浮かんできます。男性で調べると、どのような結果になるのでしょうか?
日本語では英語のように「○○べきである」という検索候補が出しづらいですので、分かりやすく「夫」で調べてみました。その結果...
怖くなってきたのでここらでお開き! また来週!
UN Women ad series reveals widespread sexism[UN Women via マーケジン]
(コンタケ)
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