富士通より提供されている「らくらくスマホ」が、フランスで好調な売れ行きのようです。アンドロイド情報サイトのGapsisさんが伝えていますよ。
富士通では、フランス向けに『STYLISTIC S01』という機種を発売中です(商品プレスリリースはこちら)。説明を読んでみたところ、日本で売られているらくらくスマホと大差はない様子。
売れ行きはかなり好調なようで、10月より取り扱い店舗が250店へ拡大するとのこと。深く受け入れられているようです。
らくらくスマホの海外進出は、この『STYLISTIC S01』が最初とのこと。もしかすると、今後はさらに世界各国へ拡大していくのかもしれません。
もし世界中で受け入れられるようであれば、いずれ「Rakuraku」という言葉が海外でも広く使われるようになったりするかもしれませんね。機能を絞ったスマホというのは、確かにユニークです。
どういった層が購入しているのかは分かりませんが、おそらく日本と同じく、高齢者が中心かと思われます。海外の販売ページ(こちらからどうぞ)も、そんな雰囲気。
ただ、日本と同じく高齢化の社会のフランスだからこそ売れた、というのはありそうです。他の国では、あまり売れないところも多そうかな。
日本では、細く長く販売され続けているらくらくスマホ。新機種のリリース数は少ないものの、ある程度の数は売れ続けているのでしょうね。
ちなみに筆者の祖父は普通のガラケーを購入していましたが、やっぱり使い方がいまいちよく分からんと言っていました。買い替えの相談をされたら、らくらくスマホを勧めてみようと思います。
若い人もちょっと気になる、らくらくシリーズ:
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富士通のらくらくスマホの海外展開が好調。フランス版「STYLISTIC S01」の販売店舗が仏250店舗へ拡大[Gapsis]
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(コンタケ)
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