応援してくれる人は必ずいる
フェイスブックやTwitterといった人と繋がるSNS(ソーシャル ネットワーク サービス)がますます一般的になる今日、それらを悪用した残念なニュースを頻繁に耳にします。しかし、素敵な使い方もまだまだありますよ。
アメリカの高校生・ハーシー パーカーソン君のために100人を超えるフェイスブック ユーザーが集まり、彼をイジメから救うことに成功したのです。
100人となれば、いじめっ子ならずともビックリしてしまう人数ですよね! 一体彼はどうやってこれだけの人数を集めれたのでしょうか?
海外ニュースサイト・News.com.auによると、実はパーカーソン君のオバさんが一役買ってくれたそうです。
パーカーソン君に学校でのいじめを告白されたオバさんは、彼女が所属しているフェイスブック上の車愛好会にコンタクト。パーカーソン君の学校に集まってくれるようにお願いしたのです。
最終的に50車、100人超が集まりました。この数に圧倒されたいじめっ子は、パーカーソン君に謝罪し、和解を求めたようです。
「これからはいじめに遭った時、「自分がいじめられるなんて思えないほど多くの友達が僕にはいる」と答えるようにするよ」
「もしイジメられたら、立ち上がり、声をあげて欲しい」
以上の様にパーカーソン君は述べています。困っていることをキチンと声に出せば、助けはちゃんと来るのですね。
(伊藤ハワイアン耕平)