ワーナーブラザーズの本気...。
先月14日、国産の新型ロケット「イプシロン」が打ち上げられました。最初延期になったときは大丈夫かなと思いましたが無事成功してよかったです。2014年にも宇宙旅行サービスを開始予定の英国企業があるなど、宇宙旅行はもはや夢物語ではありません。今後さらに宇宙は身近な存在になっていくのではないでしょうか。
突然宇宙に行くことになったときのために、今回紹介する『GRAVITY(グラビティ)』で私も備えておこうと思います。宇宙船から放り出されてしまったり、はぐれた仲間を助けにいったり、不具合の生じた宇宙船を修繕したり...と、色々なミッションをこなしていく宇宙を舞台にしたゲームです。まずは動画をご覧ください。
このグラフィック、迫力、サウンド...。動画を見ただけで、何か映画の予告のように感じられます。...ていうか、映画「ゼロ・グラビティ」のゲームなんですね。[予告編]
画面はバツグンに美しいですが、そのぶん「OSはAndroid4.1以上、CPUはパワフルなSnapdragon(S4/600/800)なら快適に動きます」と説明文にあるとおり、スマホのスペックが必要です。評価は星5と星1が見事に両極端。「動かない!」という声も見受けられました。
このトップ画面。サスペンス風の不気味な音でなんともそそる。「SINGLE-PLAYER」から、「RESCUE AND RETURN」へと進みます。
作業中に宇宙船のアームが壊れ、宇宙の海に放り出されたプレーヤーとその仲間。素早くサークルをタップせよ、正しくサークルを描け、など、様々な指示をスピーディにこなして自身の身の安全を確保した後は、仲間を救助に行き、また宇宙船に帰らなくてはなりません。
スリル、スリル、スリル、とまさにスリルの連続。しかもアプリ名通り、重力も勘案して宇宙を泳がなくてはならないので、思い通りにプレーヤーが動かず、また仲間も突拍子のない方向へ飛んでいってしまったりと、けっこうイライラや焦りを感じます。けれどそれでは手元が狂う一方なので、とにかく落ち着いて、冷静にプレーヤーを操りましょう。
救助して、なんとか宇宙船へ戻ることに成功しました。ここでも、ドアのアンロックするのにうまくスワイプせよといったミッションがあります。画面上部には酸素の残量も記されており、一体、二人の運命は...本編をお楽しみに、って感じですね。
その他、ダメージを受けてしまった宇宙船のアームを直しにいく「REPAIR ISS」や、小型探査機を操作する「SOYUZ CONTROL」といったモードもあるので、様々な面から宇宙の世界を楽しめる内容となっていますね。
ちなみに宇宙旅行には25万ドル(約2450万円)程度で行ける模様。高いのか安いのか人によって違うでしょうが、思った以上に怖いものですね、宇宙って...。
使用端末:SO-02E
OS:4.2.2
バージョン:端末により異なります
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発売元:Warner Bros
更新日:2013年10月11日
価格:無料
対応機種:端末により異なります
(斎藤栄孝)
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